実物大の動物美術造型「Animals As Art」シリーズ、シロクマ
「一緒に眠ろうよ~」

映像製作、特殊造形などを手がけるブラストから、実物大の動物美術造形シリーズ「Animals As Art」が登場。第1弾としてポーラーベア(シロクマ)親子が本日(1月5日)発売された。

本物のシロクマと見紛うこちらは、剥製ではなく最新特殊造形技術を結集した展示美術品。映像、美術等の特殊造形業界で30年以上の経歴を持つ岡部淳也氏がプロデューサーを務め、動物造形監修は日本のネイチャーフィギュア第一人者、海洋堂の松村しのぶ氏が担当しているそう。


実物大の動物美術造型「Animals As Art」シリーズ、シロクマ
気持ち良さそう

実物大の動物美術造型「Animals As Art」シリーズ、シロクマ
すぴぴ…

頭部の毛は1本1本植毛されており、口内の歯茎や牙、肉球、爪なども造型材料を駆使して徹底的に再現。1体あたりの製作期間は約3か月間にも及ぶとか(受注状況や並走製作する対数などで変動)。

実物大の動物美術造型「Animals As Art」シリーズ、シロクマ
肉球

実物大の動物美術造型「Animals As Art」シリーズ、シロクマ
お鼻

実物大の動物美術造型「Animals As Art」シリーズ、シロクマ
キバもこの通り

価格は親子セットが1,340万円、親のみが890万円(ともに税別)。公式サイトより購入できる。なお売り上げの1%はWWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)に寄付され、剥製販売の反対、絶滅危惧種の保護などの支援に充てられるそうだ。

実物大の動物美術造型「Animals As Art」シリーズ、シロクマ
大人のシロクマは2mくらいになるんです!