
アメリカ生まれの食品保存容器『Ziploc(ジップロック)』。日本でも、似たような商品をつい“ジップロック”と呼んでしまうほど定着していますよね。

食品を入れるイメージが強いジップロックですが、世界のジップロックファンは生活のあらゆるシーンで活用しているそう。今回はそんな活用アイデアを集めたムック本「あたらしい、ジップロックのつかいかた。World Ziploc Life!」の中から、使い方のヒントをいくつかご紹介します。

整理整頓
フタ付きでスタッキングできるコンテナは、小物の分類をはじめ、汚れても洗えるので水まわりやペット関係のアイテムを入れる人も多いとか。四角いフォルムは無駄な余白ができないため引き出しも効率良く仕切ることができます。

開けた時に中身が飛び散りにくいスクリューロックには、大切なアクセサリーを用途やシーズン別に入れておくと◎。衣替えの時は容器ごと入れ替えるだけで済みます。

ズボラな筆者は買った服の予備パーツや刺繍糸をとりあえず入れています。細かい分類は面倒でしていませんが、無くさずに済みますよ。


雨の日の通勤
歩くだけでもおっくうなのに、濡れた傘と電車に乗らなければならない雨の日の通勤。折りたたみ傘派なら、サッと開けられるイージージッパーに入れればそのままバッグにしまえます。
ものすごく荒れた天気ならスマートフォン周りのものをフリーザーバッグへ入れておくと安心。上から画面も操作できます。

“しまう”以外の利用法も
シンクにたらいを置いていない場合、ちょっとした浸けおき洗いは密封性の高いジップロックで代用できます。マチ付きのフリーザーバッグはカップやふきんの漂白、子どもの靴のつけおき洗いなどに便利。
また、フリーザーバッグにポプリや香りの良い石けんを入れればオリジナルのサシェに変身。ジッパーの開け閉めで香りの強さをコントロールできるので、クローゼットに吊るしたり、引き出しに入れたりして楽しんで。


この他にも同書にはオシャレなジップロックライフが豊富に掲載されているので、興味がある方はぜひ手に取ってみてください。個人的に色々なジッパーバッグを持っていますが、密封性や耐久性はやっぱりジップロックが抜群。今後も屋内外でガンガン使って行こうと思います!