2種類の食器用洗剤「JOY(ジョイ)」を混ぜたボトル

最近は“生活感を出さない”インテリアが人気。キッチンで使う食器用洗剤やハンドソープをディスペンサーに移し替えている人も多いかと思います。そんな時にちょっと楽しめるアイデアをInstagramで見つけたので試してみました。


まるでカラーセラピーで使うボトルのような美しい洗剤。投稿者の@sachikoochiさんによると、実はこちらは異なる食器用洗剤を入れるだけでできるのだとか。


というわけで色付きの洗剤を色々探してみたところ、P&Gの「JOY(ジョイ)」が最も洗剤液のカラーバリエーションが豊富だったので今回はJOYを使ってみました。ちなみに花王の「キュキュット」はほぼ淡いイエロー、ライオン「マジカ」は“除菌+”のみブルー、その他は透明だそうです。

食器用洗剤「JOY(ジョイ)」
カラフルな洗剤液が多い「JOY」を使用

2層に分かれるのは、液体同士の比重が異なるから。組み合わせによっては混ざってしまうので、先に小さな容器で試してみると良いかと。また2色目を注ぐ際はボトルを斜めに傾け、壁を伝わせてゆっくり注ぐのがポイントです。

2種類の食器用洗剤「JOY(ジョイ)」を混ぜたボトル
タレびんで試してみると、右のように混ざってしまう組み合わせも

2種類の食器用洗剤「JOY(ジョイ)」を混ぜたボトル
ビンの壁をつたわせてそっと注ぎます

こちらは先に「除菌ジョイコンパクト(スパークリングレモンの香り)」、後から「ジョイコンパクト(ライチの香り)」を入れたもの。

2種類の食器用洗剤「JOY(ジョイ)」を混ぜたボトル
2層がハッキリ

こちらは「除菌ジョイコンパクト」に「ジョイコンパクト(ライチの香り)」を注いだもの。スタンダードタイプと除菌シリーズなど、異なるライン同士のほうがうまく行くと思います。使用時は下側の液体から出てくるので香りが混ざることはありませんが、そもそも性質が異なる洗剤を混ぜているので気になる人はやめておきましょう。

2種類の食器用洗剤「JOY(ジョイ)」を混ぜたボトル
夕暮れのビーチのようなグラデーション

なお今回は中性同士の食器用洗剤を使っていますが、酸性やアルカリ性の掃除用洗剤では絶対にやらないでください(「混ぜるなキケン」と書いてあります)。

小さなボトルに入れて飾っておくだけでも癒されそうなステキなアイデア。洗剤の切り替え時や、安売りでまとめ買いした時などに実験してみてはいかがでしょうか?