新しい環境にも慣れてくる5月。打ち合せや飲み会でちょっとしたネタにできそうな面白いペンを発見したのでご紹介します。
「InstruMMents(インスツルメンツ)」は、ペンの上部にあるローラーを転がすことで空間やモノのサイズが測れるペン型デバイス。今年2月よりSoftBank SELECTIONオンラインショップおよび二子玉川 蔦屋家電で販売されています。
使用時は専用のスマートフォンアプリが必要(iOS/Android対応、無料)。ペンの上部を押してスマートフォンとBluetooth連携したら、あとは測定したいものに沿って転がすだけ。密着しやすいラバー素材とレーザーポインターのガイドにより0.1mm単位で正確に測定してくれます。
(ピンクのノートの長さを測ります)
アプリでは計測結果の確認やシェアが可能。そのほかミリ、センチ、インチといった単位の変更、「縦・横・高さ」の連続登録、測定結果の保存といった便利な機能も満載です。家具や体のサイズなど普段よく使う長さを記録しておくと良いかも。
また、普段定規では計測しにくい曲面や子どもの身長なども測定可能。一定間隔ごとにレーザーの点滅で通知する機能も備えています。
ペン先のバリエーションは、ボールペン、ペンシル、スマートフォンやタブレットの液晶画面を操作するスタイラスの3種類。重心や書き味にもこだわっているそうで、普段から筆記用具として持ち歩けます。ネットショッピングをしながら体のサイズを測ったり、家具屋でさっと展示物を測ったり、DIYで使ったりと活用シーンは結構ありそう。ただ、海外製品につき専用電池や備品が入手しにくいのが難点です…(最大6か月以上連続使用可能)。
(近日販売予定とのこと)
価格は各1万6,000円(税別)とあまり衝動買いできるお値段ではありませんが、デジ物好きの男性なら間違いなく食いつきそうなガジェット。ちょっと変わったギフトにも良いかもしれません。