牛乳パックで作る「いちごのアイスケーキ」

5月14日は母の日。「お母さんに手作りスイーツをプレゼントしたいけど、時間が無い!」という人にオススメできそうなレシピを見つけました。調理時間約15分(冷凍にかかる時間を除く)、牛乳パックで作れる「いちごのアイスケーキ」です。

ジャムブランド『アヲハタ』のサイトで紹介されているレシピ。「イチゴジャム(150g)と生クリーム(200cc)、ビスケット(80g)を混ぜたら、空の牛乳パック(500ml)に詰めて冷凍庫で6時間凍らせるだけ」という手軽さが魅力です。お菓子作りに不慣れな筆者も、あっという間に作り終えることができました。


牛乳パックで作る「いちごのアイスケーキ」
材料はジャム、生クリーム、砕いたビスケットの3つだけ

牛乳パックで作る「いちごのアイスケーキ」
ジャムと生クリームを合わせたら、

牛乳パックで作る「いちごのアイスケーキ」
ビスケットも混ぜて、

牛乳パックで作る「いちごのアイスケーキ」
牛乳パックに詰めて冷凍庫に移します

冷凍庫でしっかり固まったら牛乳パックから取り出します。アイスケーキは牛乳パックにぴったり貼りついているので、ハサミで切りながらビリビリはがしましょう。淡いピンク色をした直方体の物体が、中から現れます。

牛乳パックで作る「いちごのアイスケーキ」
キレイな直方体が現れました

取り出したら包丁でスライス。カチカチに凍っていそうで不安になりますが、包丁を垂直にぐっと押し当てると意外とスムーズに切れました。お皿に盛ってミントの葉を添えれば、牛乳パックで作ったとは思えない華やかな一皿の完成です!

牛乳パックで作る「いちごのアイスケーキ」
包丁で均等にスライスします

牛乳パックで作る「いちごのアイスケーキ」
ミントを彩りのアクセントに

さて気になるお味はというと...。口どけはサラッとしていて、アイスクリームとシャーベットの中間といったところ。生クリームとジャムをたっぷり使っているのにくどさや甘ったるさは無く、ペロッと一切れ食べられます。そしてアイスの水分を吸い込んだビスケットは、しっとり&ふわっとした食感。アイスの味わいを邪魔しない、良き脇役となっています。

牛乳パックで作る「いちごのアイスケーキ」
甘すぎず優しい味わいが魅力

なお筆者はこのレシピを初めて試したのですが、「昔食べたことがあるような味だなあ」と考えて気がつきました。いちご味のポッキーに似ているんです!いちごミルクのような優しい甘さと、ビスケットの素朴な風味の組み合わせがそっくり。華やかな見た目のアイスケーキながら、筆者には郷愁を誘われる味わいでもありました。

調理時間も、道具も、洗い物も少なく済む簡単アイスケーキ。いちごジャムの代わりにブルーベリージャムやマーマレードなどを使ってもキレイに仕上がると思うので、お好みのジャムで試してみてはいかがでしょうか。詳しいつくり方は『アヲハタ』のサイトをご確認ください。