
サーモスから、真空断熱ジャーの新商品「ごはんが炊ける弁当箱」(JBS-360)が9月1日に発売されました。その名のとおり、生米を入れて持っていけばランチタイムにほかほかの炊きたてごはんが食べられるというもの。

夢のような商品ですが、もしかしてただの小さな炊飯器なのでは…?色々気になったので早速使ってみました。
ごはんが炊ける弁当箱のセット内容は、保温ケースと炊飯パーツ、持ち運び用の専用ポーチ。1食分(0.7合)のお米が炊けるそうで、見た目はこれまでのお弁当箱やスープジャーと変わりません。


まずは中容器の目盛りを参考にお米をとぎ、炊飯用の水を入れます(無洗米はそのままでOK)。

続いて炊飯パーツを取りつけ、電子レンジで8分加熱(500Wの場合)。なお20~30分浸水するとよりおいしくなるそうですが、今回は時間がない朝を想定して省きました。


※庫内高さ150mm以上の電子レンジに対応

取り出したら保温ケースへ入れ、フタを替えて30分保温すれば完成…ってめちゃくちゃ簡単!

30分後、ドキドキしながら開けてみるとほっかほかの炊きたてご飯がお目見え。芯が残ったりべちゃべちゃになったりしないか不安でしたが、本当に炊飯器で炊くのと変わらないおいしさでした。浸水しなかったせいか幾分しゃっきりとした仕上がりですが、オフィスでこんなにおいしいご飯食べたの初めてかも…。


また、真空断熱構造の保温ケースによりいつまでもご飯が冷めないのも嬉しいポイント。2時間後に開けてみても最初と変わらない温かさで頂けました(保温効力は6時間とのこと)。
ちなみに0.7合はお茶碗しっかり一杯分。女性にはちょっと多いかもしれませんが、炊きたての魔力でいつも以上に食べられること間違いなし(?)。また、ひとり暮らしの炊飯器代わりにすれば電気代の節約にもなりそうです。

まさに“持ち歩ける炊飯器”と呼ばせてもらいたいご飯が炊ける弁当箱。希望小売価格は6,000円(税別)、カラーはホワイトのほかブラックもあります。
