
真っ白いタマゴを割ると、黄身がとろ~り。お料理をグッとオシャレにしてくれるポーチドエッグですが、上手く作るには火加減や湯量を調整したり、お酢を入れたりとなかなか手間がかかります。
そこで今回試してみたのは100均の「ポーチドエッグカップ」。シリコン製のポケット状になっており、“簡単に半熟卵ができる”のだとか。


カップにバターか油を薄く塗り、タマゴを割り入れたらお湯を沸かした鍋に浮かべます。火を止め、フタをして10分ほど待てば完成。バターナイフやスプーンでスライドさせて盛り付けます。



せっかくなので、このままオシャレ朝食の代名詞「エッグベネディクト」の作り方もご紹介します。
ポーチドエッグを待っている間、半分にスライスしたイングリッシュマフィン、ベーコンをこんがり焼いておきます。

バター(15g)を電子レンジで溶かし、卵黄(1個分)、マヨネーズ(大さじ1)、塩コショウ、レモン汁少々を混ぜてオランデーズソースを作ります。

マフィンの上にベーコンとポーチドエッグをのせ、ソースをかけて完成。


コツ・ポイント
黄身が白身にくるまれた一般的なポーチドエッグではないものの、白身は固まり、黄身が半熟状態になったおいしいタマゴができました。かたさはお湯に浸ける時間で調整できますが、とろとろの黄身にしたい場合は、黄身の周りが若干ぷるぷるしている状態で引き上げるのがベストです。
丼やパスタなどにトッピングすれば見た目も栄養もアップするポーチドエッグ。家族分のカップを揃えて一気に作っても良いかもしれません。