Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン

洋服用の修正ペン?調味料や飲料などのシミをすぐに消すことができるというグッズ「Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン」を試してみました。

ドクターベックマン

ドイツ製の商品。その名の通り、マジックペンのような形をした容器にシミ取り剤が入っています。衣類についた汚れにペン先を押しつけたり、こすりつけたりすると液剤が広がり、シミが消えるという仕組み。さっそく醤油とケチャップ、口紅の汚れをつけた白いハンカチを用意し、ステインペンで消してみます。


Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン
ペンのような形のシミ取り剤

まずは醤油のシミ。ペン先を押し当ててからこすると、ハンカチについた茶色い色素がみるみる薄くなり、シミがついていたとは思えないくらいに真っ白な状態に戻りました。なるほど、確かにシミにしっかり作用するようです!

Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン
ハンカチに広がった醤油のシミ

Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン
ペン先を押し付けてシミ取り剤を出し、

Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン
表面をペン先でやさしくこすり、

Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン
水で濡らしたタオルでたたいてシミ取り剤を取り除きます

Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン
茶色いシミが見えなくなった!

続いてはケチャップのシミ。こちらもスーッとシミが薄くなっていきましたが、目を凝らして見ると若干色素が残っていました。とはいえ応急措置としては十分な仕上がり。帰宅してからさらに漂白剤を使って洗濯をすると良さそうです。

Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン
ケチャップのシミも、

Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン
シミ取り剤を吸わせれば、

Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン
色味はわずかに残りましたがかなりきれいな状態に

最後に試したのは口紅のシミ。こちらもケチャップ同様、よく見ないと気づかないレベルながら色素がわずかに残りました。口紅のように厚みのある汚れは、軽く拭きとってからシミ取り剤をつけるほうが効果的かもしれません。

Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン
口紅の汚れにもチャレンジ

Dr. Beckmann(ドクターベックマン)ステインペン
目を凝らさないと見えないくらいに薄くなりました

●まとめ
今回3種類のシミで試してみての感想は「なかなかの効果アリ」。最初はつい何回もペン先を押し付けてしまい、シミ取り剤を出しすぎてしまうのですが、慣れれば効率よくシミを落とせるようになりそうです。ペン先には丸みがあるため布地を傷つけにくい点も◎。ペンケースやカバンに入れておけば、外食で服を汚してしまった時も落ち着いて対応できますね。

販売場所は雑貨店や通販サイトなど。筆者は東急ハンズで購入し、価格は595円(税込)でした。落とすことができるシミはコーヒーやワイン、醤油、トマトソース、口紅、ファンデーションなど多岐にわたりますが、朱肉や墨汁、インクなど落とせないシミもあるのでご注意ください。