
9月1日は「防災の日」。えんウチ編集部でも毎年災害対策を見直すようにしています。
今年筆者が気になったのは、警視庁警備部災害対策課のTwitterで見かけたカップ麺に関する情報。なんと、カップ麺は水で作ってもおいしいというのです!
災害時を想定して一度やってみようと思っていた『水でカップ麺作り』に挑戦!麺に味がついたカップ麺を用意し、水を注いで15分。麺は少しかためでしたが、スープもちゃんとしみ出して味もイイ感じ(驚)!試食した息子たちから「冷やしラーメンみたいでありだよ、あり!」と感想が出ました! pic.twitter.com/vOiEXtWspS
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年8月22日
筆者はカップ麺が大好きなので常にストックしていますが、災害時でも当然熱湯がなければ作れないと思っていました。これが本当なら備蓄もできて一石二鳥…?早速試してみることに。
そのほかの水出しカップ麺情報を探ってみると、“油揚げ麺”かつ“スープの油が少ない”製品が向いているそう。そこで今回は、「チキンラーメン」、「緑のたぬき」、「チリトマトヌードル」の3種類を検証します。

どれも日替わりで筆者のお昼ご飯になる予定です。頼む、おいしくできてくれ…!
30分がベスト?
まずはチキンラーメン。常温の飲料水を内側の線まで入れ、試しに15分放置してみました。


麺は少々かたいものの、スープも含め食べ慣れたチキンラーメンの味。タマゴもふわふわとまではいきませんがやわらかくなっています。30分後にもういちど食べてみると、先ほどより麺がいつもの食感に近づきました。

緑のたぬきは15分だと全体的にかためだったので、30分後に試食。天ぷらも麺もやわらかくなり、だしがしっかり効いた冷やしそばのようで普通においしい!唯一かまぼこの食感だけひどかったのですが、こういう商品があっても良いと思います。


筆者がカップヌードルシリーズの中で最も愛しているチリトマトヌードルは、15分の時点で麺が一番やわらかくなりました。最近加わった具材“白い謎肉”もふわふわジューシー。スープの溶け残りが気になる以外はいつもどおりのおいしさです。

