
夏の間はつい掃除の手を抜いてしまう筆者。先日8月にしては異様に涼しい日があったので、SNSで見てずっと気になっていた洗剤「ハイホーム」を使って掃除してみました。
ハイホームは、天然の珪華石(湯の花)にヤシ油使用の石ケンを配合した自然派のクレンザー。昭和38年の製造当初から高級アルコール・リン酸塩・合成界面活性剤・蛍光剤・着色剤・香料などを一切使用せず作られているロングセラーアイテムです。
柔らかい粘土のような質感で無臭。研磨剤の配合率は50%と、一般的なクリームクレンザーに比べて効果も高そう。早速家中を磨いてみましょう。



シンク&バスルームを磨く
普段はたわしと中性洗剤でささっと洗っているだけのシンク。引っ越してきた時点でピカピカではなかったものの、さらに曇りや水あかが蓄積しています。
スポンジにハイホームを付けて優しくこすり、水で流してみると、新品というほどでもないけれど確かに輝きが戻りました。心なしか水はじきもよくなったような気がします。


手触りもツルツルになりました
ステンレスといえばお風呂場の蛇口も曇りやすいですよね。洗いにくい根元部分を磨いてみたら、あっという間にピカピカになりました!


なお洗面器やイス、浴槽にも使用できますが、材質によっては細かい傷がついてしまうので目立たない所で試してから使うと良いかと。また目の粗いスポンジは洗剤が入りこんでもったいないので、ラップを巻くと良いそうです。

焦げつきを落とす
続いてずっと気になっていたオーブン内の焦げつき。こちらは「一度ですっきり!」というほどではないものの、何度も根気よくやれば落ちそうでした。

自転車のサビにも効く!
年季の入った筆者の自転車は、ところどころサビだらけ。以前サビ落としで全然落ちなかったのでダメもとで使ってみたところ、なんと久々に元のパーツと対面できました。

しっかりこする必要がありますがやりがいあります
“劇的に落ちる”わけではない
「つけた瞬間に汚れが落ちる」という魔法のような効果はないものの、日常使うクレンザーとしては十分な機能を持つハイホーム。壁などにも塗布しやすい粘度の高さと、手にやさしい使用感はかなり好みでした。筆者が購入した東急ハンズでは、400g入りで価格は1,296円(税込)。始めは多いと思いましたが、家中で使えるのですぐなくなりそうです!