海外旅行での楽しみといえば現地のスーパーマーケット。現地で暮らす人も利用するお店には“その国ならではの当たり前”が並んでいて、いつまで見ていても飽きませんよね。
物価が高いイメージの北欧も、スーパーなら比較的手頃な値段で買い物が楽しめます。今回はデンマーク、ノルウェー、スウェーデンを訪れた筆者が見つけた、お土産にピッタリなアイテムや珍しい食品などをご紹介します。
デンマークはやっぱり「イヤマ」
150年以上の歴史を持つデンマークの老舗スーパー「Irma(イヤマ)」。“イヤマちゃん”と呼ばれるかわいらしいキャラクターがデザインされたオリジナル商品は日本でも非常に人気があります。
お土産にはやっぱりイヤマちゃんグッズがオススメ。店舗ごとに品揃えが異なりますが、キャンバス地のショッピングバッグはどの店舗にもあります。そして当たり前ですが日本で買うより断然安い。
お菓子系で注意(?)したいのは黒い"Lakris(ラクリス)"系のフレーバー。甘草の根のエキスで北欧ではとても好まれているようですが、個人的には「間違ってお線香を食べちゃったような味」がしました…。
色々チューブに入っています
ノルウェーのスーパーで気になったのは「kavir」と書かれた200円程のチューブ。「もしかしてキャビア?」と思ったら、中から出てきたのはピンク色のペースト。何でも、こちらでは“魚の卵”全般をキャビアと言うのだとか。とはいえ、このチューブ、塩気が効いててめちゃくちゃおいしい!臭みのない塩辛のような味わいで、クラッカーにのせればビールのおつまみに最高です。要冷蔵でお土産向きではないので、現地でぜひお試しください。
また、サバのトマト煮の缶詰も手頃な価格で美味。ご飯にもよく合うので、こちらはお土産にも。
北欧ではマヨネーズやチーズもチューブ入り。
ノルウェーのキット●ット的なチョコレート。バラまき土産に。
チーズがとにかくおいしい北欧で、食卓に欠かせないのがクラッカー類。ほとんど味がしないのですが、栄養満点で食感が絶妙です。
また、空気が非常に乾燥している北欧ではワセリンも必須。クローバーワセリンは1缶300円程でこちらもお土産向きです。ノルウェーのメーカー「Jordan*」の歯ブラシやオーラルケアグッズもオシャレで、様々なデザインから選べます。
スーパーのレジでは買う品物を自分でベルトコンベアに置き、会計が終わったらその場で袋詰めします(イケアと同じ)。支払いにはクレジットカードも使用でき、きちんとあいさつするとスタッフも快く対応してくれるのでとても買い物しやすいですよ。気になったものは訪れた際にチェックしたり、旅行の予定がある人へリクエストしたりしてみてください!