スピナくろがね堅パン
地味だけど破壊力MAX!

いつものように成城石井をふらふらしていた筆者。ふと普段あまり見ない棚上の商品が気になり、購入してみました。

こちらは北九州のスピナが製造している「くろがね堅パン(かたぱん)」という商品。その昔、大正時代に官営八幡製鐵所で従業員の栄養補助のために作られたという歴史あるお菓子です。

スピナくろがね堅パン
“健康はアゴから”
人生で初めて聞く教訓

一見ただのビスケットに見えるこのパン、長く保存できるように水分を極力少なくしたことで、“鉄(くろがね)のようにかたい”のだとか。大きいので何気なく手で割ろうとしてみたところ、確かに全然割れる気配がしません…。

スピナくろがね堅パン
ぐぬぬ

そこで包丁の柄で叩いてみると、パキーンと直線で真っ二つに割れました。

スピナくろがね堅パン
ガンッ

スピナくろがね堅パン
かけらが一切出ない美しい断面

まだ歯には自信のある筆者ですが、奥歯を使わないと不安になるくらいのかたさ。何となく学校で配られた乾パンのようなものを想像していましたが、食べ物かと疑うレベルでかたい。

と、初めはかたさのインパクトに驚くのですが、ぼりぼり噛みしめるうちにふんわりと甘いビスケットのような風味が広がり、何とも素朴でおいしいのです。個人的に胚芽入りの方が香ばしさがあって好きでした。

スピナくろがね堅パン
栄養たっぷり「胚芽入り堅パン」
味はほぼ一緒

なおどうしてもかたくて食べにくい場合は、コーヒーや紅茶、牛乳に浸すとやわらかくなって食べやすくなります。シンプルな堅パンにフレーバーが加わり、これまた美味。また、開けた時が一番かたいので、しばらく置いておくとほんのすこ~し食べやすくなりますよ。

スピナくろがね堅パン
飲み物に浸すのもアリ

堅パンの価格は1袋10枚入りで350円、胚芽入りは5枚入り220円(税別)。おやつや保存食にいかがでしょうか?ただし冗談でなく本当にかたいので、歯の弱い方はくれぐれもご注意ください!