切れ味がとにかくいいし、分解して丸洗いできるのも嬉しい！2016年に登場したキッチンばさみ「フィットカットカーブ 料理はさみ」を使ってみました。

“調理器具として使い勝手をとことん追求した”というキッチンばさみ。刃はカーブ状にデザインされており、対象物をしっかりとつかまえるのに最適な角度（約30度）をキープ。さらに厚めの刃と“マイクロギザ刃加工”によってガッチリとくわえ込むので、柔らかく滑りやすい物もしっかり切ることができるのだとか。刃渡りが長めに設定されているのもポイント。大判の海苔やピザの切り分け、食品トレーや牛乳パックの処分作業も得意としています。




筆者が試したのは「チキンステーキ」「牛乳パック」「ピザパン」「キュウリ」の4種類。ツルンと滑りやすいチキンや牛乳パックもしっかりくわえこみ、ちょきちょきスムーズにカットすることができました。そして感心したのは、柔らかいピザパンを切った時！余計な力がかからないためか断面がつぶれず、ふわふわ感が見事に保たれていました。薄めのパンやピザの切り分けには、包丁よりこちらを使うほうがよいかと！







なお太いキュウリを乱切りにした際は、断面が荒れやすいように感じました。食材の太さや硬さに合わせて、包丁と上手に併用するのが良さそうです。なお「冷凍及び半解凍食品」「骨、蟹や海老の厚い殻、貝殻」「餅などの厚い乾燥食品」などは“切れない”とされています。


使い終わったら左右の刃を外してお手入れを。台所の流しでジャブジャブ洗うのはもちろん、食器洗浄機・食器乾燥機にも対応しています。丸洗いしてしっかり乾かせば衛生的ですし、刃がサビついて使いにくくなってしまったという事態も防げますね。






ほかにも“サビに強いチタンコート”が使われていたり、刃先が丸く加工されていたり、と嬉しい配慮がいろいろの「フィットカットカーブ 料理はさみ」。キッチンばさみの買い替えを検討している人は候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか。価格は1,800円（税別）。カラーバリエーションは「カカオブラウン」「レタスグリーン」「マッシュルームホワイト」「サクラピンク」の4種類となっています。