100均「プルアウトボックス」

今年、SNSでアイデアやグッズを見かける機会が多かった“消耗品収納ネタ”。筆者も色々と試してみましたが、年末にきてなかなかの優秀アイテムが登場したのでご紹介します。

100均「プルアウトボックス」
ポリ袋やスポンジなどの消耗品、どうしてます?

100円ショップ「セリア」や「キャンドゥ」で販売されている「プルアウトボックス」は、フタの開け閉めがいらない消耗品ケース。やわらかいシールタイプのフタに十字の取り出し口を備えており、すきまから指を入れて中身が取り出せるようになっています。


100均「プルアウトボックス」
十字の取り出し口がポイント

100均「プルアウトボックス」
フタが柔らかいので

100均「プルアウトボックス」
一見狭そうでもラクに出せます

サイズバリエーションもロング、トール、ミニ(2個セット)と充実。輪ゴムやお弁当グッズにピッタリなミニはボックス同士が連結でき、引き出しの中でズレにくくなっています。

100均「プルアウトボックス」
ミニは引き出し整理にもオススメ

100均「プルアウトボックス」
側面の凹凸を合わせて連結可能

ポリ袋や食品保存袋、水切りネットなどに最適なロングは、中身のセットも簡単なのが優秀ポイント。2つ折りにした折り目部分を取り出し口に合わせておけば、後は適当に折りたたんで入れてもスムーズに取り出せます。

100均「プルアウトボックス」
2つ折りにして適当に入れても

100均「プルアウトボックス」
1枚ずつスムーズに取り出せます

トールは深さがあり、メラミンスポンジやストッキングタイプの水切りネットにオススメ。筆者はスーパーのポリ袋を取っておく派なので、キュッと縛って上からどんどん突っ込んでいます。

100均「プルアウトボックス」
深さのあるトールサイズ

100均「プルアウトボックス」
入れるのも簡単♪

各サイズの詳細は、ミニが8.7×8.7×高さ4.5cm、ロングが8.5×21.4×高さ7.1cm、トールが11×13×高さ8.7cm。いずれも中身は変形する柔らかい物の方が取り出しやすい印象でした。

100均「プルアウトボックス」
中身や収納場所のサイズ確認をお忘れなく!

ちなみにこの商品は“溝のない保存容器”も展開するイノマタ化学さんによるもの。個人的には今年のベストオブ100均メーカーだったので、来年も期待したいと思います。なお明日は今年の「えんウチ100均大賞」を発表しますのでお楽しみに~!