ドイツの清掃機器メーカー・ケルヒャーから、家庭用窓用バキュームクリーナーの新モデル「WV1 プラス」「WV1 プレミアム」が3月1日に発売されます。
日本では窓掃除というと大掃除でやるイメージですが、日照時間の短い欧米では窓掃除は当たり前。そんな欧米発の窓用クリーナーは、“汚れを吸い取る”のが特徴です。
従来よりも軽くコンパクトになったという新モデルの本体は500g。女性が片手で持っていても苦にならない重さです。
掃除方法は、「汚れを浮かせる」「汚水を吸い取る」の2ステップ。まずは付属のスプレーボトルで洗浄剤を窓に吹きつけ、ワイプパッドで窓の汚れを浮かせます。
続いてクリーナー本体のスイッチを押し、ワイパー部分を窓に当てながら汚水を吸い取れば完了。
ワイパー部分がしっかりと水をかきとり、その場でグングン吸い取っていくため1回でかなり美しい仕上がりに。汚水は手元のタンクに溜まるので、かき落とした水で下の窓枠が汚れることもありません。なお洗浄剤の白残りが気になる場合は、最後に水を拭きつけて仕上げると良いかと。
窓掃除以外にも、結露やバスルームの水滴除去など様々に活用できます。
作動音は掃除機よりも弱く、今回のリニューアルでは音が低くなって静音性も向上したそう。マンション住まいの筆者も気兼ねなく使えました。「WV1 プラス」の価格は6,980円、付属品が充実した「WV1 プレミアム」の価格は8,980円(ともに税別)。吸い取っていく過程が純粋に気持ち良いので、家族にも頼みやすくなるかも?