
春の訪れとともに花粉症もピークを迎える3月。筆者はここ数年で発症したため人生で健康な春の方が長く、何とかあの頃の状態を取り戻そうと様々な対策を積極的に取り入れています。
今回試してみたのはダイソンの空気清浄機能付ファンヒーター「Dyson Pure Hot+Cool Link(ダイソンピュア ホットアンドクールリンク)」。自宅で長いこと使っていた空気清浄機が機能を発揮しなくなったため、現在買い替えの最有力候補となっています。

本体サイズH632×W222×D222mm
2017年の春に発表された最新モデルは、PM0.1レベルの超微粒子状物質に加え、ホルムアルデヒドやベンゼンなどの有害なガス、家の中のニオイまでとらえる進化したフィルターを搭載。周囲の空気を増幅して送り出すことで、風を部屋全体に効率良く循環させます。

参考小売価格は約7万円。このほかヒーターなしで扇風機のみのモデルもありますが、いずれも空気清浄機能だけでは使用できず、送風を伴うのが特徴です。
キレイな空気を実感!
最も期待していた空気清浄機能については、一切文句なし。室内で鼻水や目のかゆみに悩まされても、しばらく運転すると治まります(8畳を洗浄する時間の目安は約30分程度)。1年のほとんどをアレルギーと過ごしている家族も「ダイソンの空気だけ吸って生きていきたい」と話すほどでした。※あくまで個人の感想ですアプリが便利
同製品はWi-Fiを介して手持ちのスマートフォンと連携可能。専用アプリでは室温や空気の汚れ具合のチェック、本体の操作・タイマー設定などに対応しています。また外出先からの操作やスケジュール設定もできるので、帰宅前に作動しておけば暖かくかつキレイな空気の部屋に帰れます。


ちなみに付属のリモコンはだいぶ抽象的なので、アプリで操作する方が分かりやすいかと。



ヒーターは普通
温風モードは目標室温を1度単位で設定できるほか、シーンに合わせてワイド、フォーカスと範囲を指定可能。急速に暖めるパワーはありませんが、一般的なファンヒーターと同じくある程度時間が経つと部屋全体が暖まります。空気も乾燥するので真冬は加湿器との併用がオススメ。動作音と維持費がネック?
唯一気になった点は動作音。風量を中以上にするとはっきりと送風音がします。日常生活では特に気になりませんが、もし寝室で使いたい場合は寝る前にしっかり運転してから風量を下げるようにすると良いかもしれません。ちなみにディスプレイが暗くなるナイトモードも用意されています。普段のお手入れは本体のほこりを取る程度なのでほぼ皆無ですが、フィルターは洗浄できないため年1回程度の交換が必要となります(交換サインを目安に)。フィルターの値段は公式サイトで6,000円(税別)となっており、この維持費をどう捉えるかも検討要素の1つになりそうです。


空気清浄機能だけでも価値アリ
実際に数週間使用してみて、空気清浄機としてのニーズには全力で応えてくれた印象。また狭い我が家ではヒーター、扇風機、空気清浄機が1台にまとまる点も有難く、1年中出しっぱなしにしておけるので保管場所に困らないのも嬉しいポイントでした。“デザインがオシャレな高級家電”というイメージが強いダイソンですが、その実力も納得のいくものと言えそうです。
