
うどんやそばも“冷やし”に切り替えていく季節。今年も使い切りタイプのつゆの新商品が店頭に並んでいますが、つけつゆスタイルの商品が気になったので試してみました。
ヤマキから発売された「だし香るつけつゆ」というシリーズ。かつお節の香ばしい香りをつけた“だし香るオイル”を使用しているのが特徴です。

今回は3種類から「鶏塩白湯」「ピリ辛醤油」を選択。それぞれうどんとそばで食べてみました。

商品は濃縮タイプのため水またはお湯で薄めて使用。冷たい水でも分離することなくサッと溶けます。


鶏塩白湯は、おうちで食べるうどんとは思えない本格的なおいしさ!ガツンと香るかつおだしの後からまったり濃厚な動物系のうまみが訪れます。このメニューを出すうどん屋さんがあったら行く。

一方の「ピリ辛醤油」は、近年提供する店が増えた“肉そば”にヒントを得て、3種類の醤油とだしを効かせたつゆ。ピリッとくる辛みの後にしっかりした甘みがあり、つゆ自体は濃厚ですがそばの繊細な風味が消されてしまう印象でした。牛肉などをのせて“がっつり系”にするのが正解かも。


いずれも野菜や肉などの具材を足せば栄養バランスの整った一品に。個人的にはスープジャーにつゆを入れて、お弁当として持っていくのもオススメです。冷凍めんを常備しておけば忙しい時にもすぐできて便利なつけつゆ、今年の夏も活躍しそう!
