
国内メーカーの食品用ラップは刃の切れ味、粘着力ともに最高。常にユーザーの声を反映して改良されており、「消耗品なのにすごいなあ」とつい感心してしまいます。

でも日本以外の国にもラップはあるはず。一体どんな使い心地なのでしょうか?今回は会員制スーパー「コストコ」の人気商品2種類を試してみました。
カッター付きオリジナルラップ

コストコのプライベートブランド商品「カークランドシグネチャー ストレッチタイト フードラップ」は、幅約30×長さ約231mのラップが2本入り、1,378円(税込、以下同じ)とかなりのコストパフォーマンス。
予め金属刃が付いていますが箱を片手で持つのは骨が折れるので、付属のスライドカッターに付け替えることをオススメします。取り付けは元の刃をはがして被せるだけ。



もともとラップが薄いこともあり、このスライドカッターがまあよく切れる。左右両刃でストレスもなく、スイスイ切れて楽しくなってきます。ちなみにラップとしての使い心地は可もなく不可もないものの、耐熱温度は82度と低め(耐冷温度は-51度)。電子レンジでの加熱は避けた方が良さそう。

驚きの粘着力「プレスンシール」

「グラッド プレスンシール」は、フィルム全面に“食品用接着剤”が塗られたラップ。食器や食品にピタッとくっつく密着力は、中の液体もこぼれないほどの実力です。小さな子どもやパーティー用のグラスにフタをしておくと安心。



また魚の切り身や野菜などの食品をピッタリ包めば酸化を遅らせることも可能です。なおこちらも耐熱温度は低めなので電子レンジでの加熱は避けた方が無難。

ちなみに繰り返し貼り直せるので、汚れやすいリモコンや簡易防水用としてスマートフォンに貼る人もいるのだとか。キッチン以外でも活用できそうなプレスンシールは幅30cm×長さ43.4m。3本入りで価格は1,638円です。
どちらも一般的なラップとは使い勝手が異なるため、まずは1本使ってみて必要かどうかを判断するのが良さそう。お友達とコストコに行った際はシェアしてみてはいかがでしょうか?