湿気が多い季節、特に気になるのがバスルームの汚れ。中でも内部が見えない風呂釜はつい後回しにしがちですよね。

ヌメリ、水あか、皮脂汚れなど雑菌のもとになる汚れがたまった風呂釜は、お湯だけでなく、残り湯を使った洗濯物にも悪影響…。今回は面倒な風呂釜掃除を効率良くできる時短洗剤をご紹介します。


老舗石けんメーカー・木村石鹸の「お風呂丸ごとお掃除粉」は、石けん成分をベースにした風呂用洗剤。元々銭湯用だった洗剤を家庭向けに改良したもので、タイルや人体への安全性も考慮されています。



また、風呂釜だけでなく風呂桶や風呂イス、浴槽のフタといったバス用品の汚れも一緒に落とせるのがポイント。風呂の残り湯に溶かして追いだきした後、バス用品も一緒に浸けこみ、8～10時間放置してすすげば完了です。



洗剤は爽やかなレモングラスの香り。つけこみ時間が長いので、例えば金曜夜の入浴後に開始して休日の朝に仕上げると効率良く作業できるかと。


筆者宅のお風呂では目立った汚れは出なかったものの、年季の入った風呂釜は汚れで水が黒く染まることもあるのだとか…。なお一緒に浸けおいた風呂イスや浴槽、排水口の受け皿はスポンジで軽くこするだけでピッカピカになりました！



これまで風呂釜専用洗剤を使っていましたが、これならお風呂全体がキレイになった実感があり、やりがいもアップ。本来は1か月に一度の掃除を推奨とのことですのでまとめ買いしたいくらいです。

「お風呂丸ごとお掃除粉」の価格は300g×2袋入りで1,000円（税別）。「アンジェ web shop」などで購入可能。追いだきできない浴槽でも使えますが、特殊な素材には使用できないのでご注意ください。