七條甘春堂 天の川

“七夕の夜空”を映した幻想的な和菓子。「天の川」をご紹介します。

京都の和菓子店・七條甘春堂の夏季限定商品。濃い青色の琥珀羹(こはくかん)に銀箔の星を散りばめ、“七夕の夜空”が表現されています。その美しさから、ここ数年七夕の時期はネット上で話題になることもしばしば。


七條甘春堂 天の川

七條甘春堂 天の川

七條甘春堂 天の川

七條甘春堂 天の川

琥珀羹の下に重ねられているのは味甚羹(みじんかん)と小倉羹。透きとおる青色とマットで力強いあずき色の間を半透明の白色が走っています。

七條甘春堂 天の川

琥珀羹は歯切れよく弾力があり、さっぱりとした甘さ。小倉羹は小豆たっぷりのホクホクとした食感とコクのある甘さが楽しめます。

七條甘春堂 天の川

間に挟まれた味甚羹は、もち米が使われざらりとした口あたり。涼やかなアクセントになっています。

全体に甘すぎず、さらりとした軽い味わい。冷たい緑茶によく合いそうです。

七條甘春堂 天の川

見た目も味も今の季節にぴったりな一品。販売場所は京都市内の実店舗のほかオンラインショップ、全国の一部百貨店、催事など(今回は東京・日本橋高島屋の諸国銘菓コーナーで入手)。詳細は七條甘春堂公式サイトで確認できるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。