アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
「なるほど家電」でおなじみアイリスオーヤマの新商品

こんな発想アイリスオーヤマしか思いつかないのでは…?“モップ”と“スティッククリーナー”というダブル機能を備えた「極細軽量スティッククリーナー」が、同社から6月20日に発売されました。

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
使用感をいち早くお伝えします

これまでにない機能が満載

まず驚くのが約1.4kgという本体の軽さ。女性でも軽々と持ち上げられ、段差や階段を移動する際も負担がかかりません。


掃除機の背面には同製品の目玉の1つ、“静電モップクリーンシステム”を搭載。床に掃除機をかけつつ、家電や棚のほこりなどを同時に掃除できる仕組みになっています。普段あちこちに置きっぱなしにしがちなモップに定位置ができ、かつ自然に隠せるというありそうでなかった発想に脱帽。

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
背面に隠しモップ!

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
掃除機をかけつつほこり取り

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
ハンドルは高所にも届く伸縮式

ちなみにモップはケースとこすれることで静電気を帯びてほこりの吸着力がアップ。使い終わったら充電スタンドに差し込み、掃除機で吸引できるというから至れり尽くせり。

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
スタンドの放電プレートがほこりを引き離し、吸い込みます

もう一点個人的にプッシュしたいのは掃除機本体が“自立”する点。モップを使う時や家具をどかす時も両手が使えるのでとてもスムーズでした。

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
壁が無くても一時置きができます

気になる吸引力は?

ヘッドには独自開発の自走式「サイクロンパワーヘッド」を搭載。真空度を高めた吸引口で気流をおこし、比重の重いゴミも浮かせて吸い取ります。さらにゼロから開発したモーターを採用することで、従来品と比較し3倍の吸引力を実現したそう。

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
パワーブラシとサイクロン気流で多様なゴミを吸引

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
カーペットもスイスイ

試しに床にまいた重曹を吸い取ってみると、片道だけできっちり取りきることができました。“ほこり感知センサー”も搭載されており、目で確認しながら掃除ができるのも効率良し。

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
細かいゴミも

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
しっかり吸い取る
※画像は一往復した所

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
ゴミが多い場所では赤いランプが点灯します

なお掃除機自体はサイクロン式ではなく紙パック式。たまったらパックごと捨てるだけです。紙パック式掃除機は備品の補充が気になりますが、同製品はなんと購入時に3年分のパック付き。

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
集じん容積は0.3L

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
しばらくは安心です

一応ハンディにもなります

少々持ちづらいですが、スティック部分を取り外せばハンディクリーナーとしても使用可能。付属のすきまノズルを装着し、家具のスキマや車内の掃除にも使用できます。

アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」
スマートさにはやや欠けますが

ロボットクリーナーも普及してきましたが、手狭な家や家具の多い家ではまだまだ自身の手で掃除するシーンが多いかと思います。コンパクトなヘッドや全体的にスリムな設計を採用した同製品はそんな家庭向き。掃除をする人の不満や要望が反映された同社らしい「なるほど家電」は、店頭でぜひ手に取ってみて欲しい1台でした。

本体サイズはW224×D163×H1043mm(充電スタンド設置時W236×D210×H1098mm)。充電時間約3時間で、自動モード約30分の連続運転が可能。参考価格は2万6,800円(税別)。