
何かのオマケで入手したシールなど、絵柄を気に入っているが故、ボロボロになるのが怖くて使えない…そんなことはありませんか?丈夫なステッカーだったらいいのに、と。
印刷業界では「シール=屋内用」「ステッカー=屋外用」らしいですが(※英語的な意味はまた異なります)、一般的には「シール=表面がさらさら、水でふやける」「ステッカー=表面がツルツル、水をはじく」みたいな認識ではないでしょうか。
今回はこの認識を定義とし、簡単にシールをステッカーにする方法をお伝えします。
シールをステッカーにする裏技
用意するのは、ステッカーにしたいシールと100均などで手に入る「セルフラミネートシート」。専用機械なしで使えるラミネートシートです。2枚の透明シートで対象を挟み込み、汚れやキズを防止するアイテム。本来は写真やカードに使います。存在を知らない人も多いかもしれませんが、大きめの100均には大体あります。
シールに使う際は使用方法が1点だけ異なります。写真やカード類は裏面と粘着面を貼り合わせるのですが、シールは表面と粘着面を貼り合わせます。でないと剥離紙側が加工されてしまうので…。
貼り合わせたら表面を定規などで軽くこすり接着を高め、シールの形に沿ってはさみでカット。
シールの裏面、粘着力のないシートがポロリと落ちたら完成。表面ツルツル、防水性バッチリのステッカーになりました!好きな場所に貼りましょう。
(でないと剥離紙がはがせません)
加工をしても使っているうちいずれは傷んでしまいますが、楽しめる時間が長くなるのは確か。しまい込んでいるお気に入りのシールに日の目を見せてあげませんか?