
無印良品の人気収納アイテムの1つ「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」。開閉しやすい構造と、その名の通りベランダなどの屋外でも使用できる耐久性の良さで支持されています。

筆者宅でも防災用品やアウトドア用品を収納していますが、使用頻度が低く押し入れやクローゼットの奥にしまってしまうため、引きずり出すのに手がかかるのが難点。そんな悩みを解決してくれるアイテムが新たに登場しました。

■縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車

11月に発売された「縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車」は、載せる物の大きさに合わせて自由にサイズが調整できる台車。1枚あたりのサイズは幅27.5×奥行41×高さ7.5cmと小さめですが、縦・横方向に連結できるのが特徴です。



1枚では先ほどの頑丈収納ボックス小にピッタリ。耐荷重は80kgと業務用並なので、重いものを入れても安心ですね。


ちなみに収納時は上下のスタッキングも可能。省スペースで保管できます。

■ニトリのキャリーも便利です

同じ悩みを抱える家庭の中には、ニトリの「押入れ収納キャリー」を使用する人も。こちらも衣装ケースやヒーターなどの移動をラクにしてくれるアイテムです。

組み立てにはプラスドライバーが必要ですが、手順は簡単。完成時のサイズは幅37×奥行74×高さ23cm(床から底板までの高さ8cm)となり、冒頭の頑丈収納ボックスが無駄なく収まります。


ちなみに頑丈収納ボックスは小、大、特大の3サイズが展開されていますが、中でも特大サイズ1個はこのキャリーにジャストフィットするのだそう。キャリーの両サイドには手すりが付いており、引き出しやすいのも女性には嬉しいポイントです。



なお価格は1,290円と無印良品よりお手頃ですが、キャリーの耐荷重は約10kgなのであまり重いものを入れ過ぎないようご注意ください。
使いにくい収納スペースの奥もより有効に使えるキャスター付きアイテム。最近は防災用品の備蓄や食料品のまとめ買いをする家庭も多いかと思いますので、移動に困ったらぜひご検討ください。