
クリスマスシーズンに欠かせないシュトーレン。もとはドイツの伝統的な菓子パンですが、日本でもだいぶ浸透してきました。
どっしり重いかたまりを、少しずつスライスして食べる。ただおいしいだけでなく、日々のクリスマスへの期待をより高めてくれるアイテムでもあります。

しかし欠点がひとつ…。それは1個の分量が多いこと。家族でならまだしも、ひとりの場合1本食べきるのはなかなか大変です。下手したら年越える。
もともと日持ちする食品ではありますが、ちょっとしたコツを抑えればさらに長持ちさせることが可能。その方法をお伝えします!

シュトーレンを美味しく食べきる方法
1.真ん中から切る

スライスするようなかたまりって端から切っていきがちですが、シュトーレンは中央から切って食べ進めるのが正解。保存するときは断面同士を合わせ、ラップやビニールで包みましょう。空気に触れる面を減らすことで、シュトーレンが乾燥・風味落ちするのを防ぎます。



2.冷凍保存する
基本的に保存食のシュトーレン。冬場の常温で2~3週間程度は問題ありませんが、食べ切る未来が予測できなければ不安ごと冷凍してしまいましょう。その際は食べる時同様1cm程度にスライスし、ラップに包んで保存袋に入れ、冷凍庫へ。ラップはできるだけぴっちりと巻き、保存袋からは空気を抜いたほうが品質を保てます。


3.アレンジして食べる
そもそもの話になりますが、保存方法のことなど気にかけず、あっという間に食べきるのが理想ですよね。そのためには簡単なアレンジなどするのもありです。レンジで温めて風味を立たせたり、冷やしてじっくり味わったり。アイスやクリームチーズなどのトッピングも合うかと思います。