
油汚れの掃除が面倒な魚焼きグリル。ついフライパンで代用したり、グリルを使うにしても油が落ちないようバットにのせて焼いたりしがちですが、ほどよく油を落としつつパリッと香ばしく焼き上げるにはやはり「素材を網に直置き」が一番。

ただ繰り返しますが掃除が面倒。焼いた直後は熱いからしばらく置こう→目につきづらいため忘れる→油汚れこびりつく→掃除する気失せる、を毎度繰り返してしまう。
おいしい仕上がりと片付けの楽さを両立したい。そんな思いを叶えてくれるのが100円ショップ・キャンドゥで見つけた「グリル用受け皿シート」です。

使い方は魚などを焼くときグリルの受け皿に敷くだけ。油汚れやにおいをキャッチしてくれるそう。


水もシートの上から注げます。むしろ水量が少ないとシートが焦げたり燃えたりする恐れがあって危険!一番の注意ポイントはここ。長時間焼く場合は途中で水量の確認必須です。

今回は油落ち&内臓爆発でグリル内を汚す魚NO.1(個人的見解)のさんまを焼いてみました。

いい感じに焼けたさんまを取り出し、シートをチェック。案の定、油や内臓の一部がたんまりシートに落ちています。



これを菜箸など使ってシートごと取り除けばOK。中心に向かって折りたたむようにすると汚れが広がりづらいかと。取り除いたシートはそのまま燃えるゴミへ。



シートを取り除いたグリル受け皿は、水に多少油が浮いてはいるもののサッと洗うだけできれいになりそうな状態。これなら多少放置してしまったとしても気が重くなるようなこびりつきは起きなそう。掃除の手間を嫌って魚焼きグリルの使用をためらいがち、そんな人はぜひ取り入れてみて!