セリア「鮮度保持袋」
野菜を最後まで使い切りたい!

普段、野菜の安売りを見かけると量が多くてもつい買ってしまう筆者。使い切れずダメにしてしまうと後悔によるかなりの精神的ダメージをくらいます。

そこで今回は、青果類を少しでも長く保存したい人に適した100均グッズ「鮮度保持袋」に注目。その実力を検証してみました。


セリア「鮮度保持袋」
薄いグリーンの「鮮度保持袋」各100円(税別)

こちらは100円ショップ「セリア」で販売されている「鮮度保持袋」。S、M、Lの3サイズがあり、Lサイズはカット白菜も丸ごと入る大きさ。枚数も多いので気兼ねなく使えます。

セリア「鮮度保持袋」
様々な野菜や量に対応できる3サイズ

鮮度保持袋の仕組みは、袋に配合された成分が青果から発生するガスを吸収し、袋の中の湿度を適度に保つことで熟れすぎや腐敗を遅らせるというもの。なおこの商品に関しては、食品添加物にも認可されている安全性の高い成分が使用されているそうです。

セリア「鮮度保持袋」
いざ野菜室へ

さっそく筆者も野菜や果物を入れて野菜室で保存してみたところ、3~4日目くらいから徐々に違いが現れたものも。例えばほうれん草は買ったときの袋で保存したものよりハリが続き、バナナの熟成も遅らせることができました。

セリア「鮮度保持袋」
野菜室で4日保存したほうれん草。鮮度保持袋の方(右)はまだハリがありました

セリア「鮮度保持袋」
5日間常温で保存したバナナ(左)と鮮度保持袋に入れたバナナ(右)

やっぱり買った直後の方がおいしい

なお野菜を実際に食べてみると、やはり買った直後より味が落ちるのは避けられない印象。特に葉物はみずみずしさが命なので、調理前に冷水に浸したり、本当に使い切れない分は冷凍保存したりと状況に応じて使い分けるのが得策かもしれません。

とはいえ、野菜を買ったけどすぐ処理する時間がない!という時はとりあえずこの袋に入れておくと安心。冷蔵庫付近に配置しておくと便利だと思います。