
昔タイに行って初めて知った“パッタイ”というタイ風焼きそば。モチモチのビーフンと甘辛い味付けに本場のトムヤムクンよりも感激し、以来タイ料理屋でもよく食べています。
でも、さすがにこれをおうちで再現するのはハードルが高いと思っていたら…
ありました。我らが業務スーパーに「パッタイペースト」が!

タイ産で価格は500g入り298円(税別、以下同じ)。表記通り1人前50g使ったとしても、1食あたり約30円というお手軽さ。
普通の中華蒸し麺でも調理できますが、より本場の雰囲気を味わいたい方は併せてタイビーフン(センレック)も購入可能。こちらも400g入りで178円なので、基本の食材費50円程度でパッタイが作れちゃいます。

その他の食材は、むきエビ、豚肉、ニラ、もやし、タマゴ、厚揚げなどお好みで。もしあればナンプラーやライム(レモン)を加えると一層おいしさが増します。


タイビーフンは表示通りにぬるま湯で戻し、よく水を切っておきます(ザルにあげた後キッチンペーパーなどで水分をふき取るとべちゃつきが防げます)。パッタイペーストも分量の水で溶いておきましょう。

調理は強火で一気に仕上げるのがポイント!油を多めに引いたフライパンに溶いたタマゴを流し、端が浮いてきたら大きくかき混ぜ、半熟状態で一度取り出します。

同じフライパンで肉とエビを炒め、火が通ったらペーストを投入。ひと煮立ちしたら麺と残りの具材を入れて炒め合わせれば完成です(あれば仕上げにナンプラーを少々振りかけて)。味付けは基本ペーストだけなのでめちゃくちゃ簡単。



エスニックな香りがむんむん漂うパッタイをひと口ほおばると…うん、これはウマい!奥深い甘さと舌をひりつかせる程よい辛さが、モチモチの麺とシャキシャキのもやしに絡んで最高です。パッタイに欠かせない刻みピーナッツもたっぷり入っていて良いアクセントに。辛さはやや物足りないかもしれませんが、その分頻繁に食べたくなるクセになる味わいです。

ちなみにペーストの原材料は砂糖、豆腐、大豆油、落花生、エシャロット、ニンニク、唐辛子など割と身近な食材なのですが、家で作れるかというとやっぱり難しい。炒め物やチャーハンにも使えそうなので、あの味をいつでもおうちで再現したい方はぜひ業務スーパーをチェックしてみて!
