製氷皿で九龍球風ゼリー
見た目も涼しげなカラフルゼリー

丸いゼリーに様々なフルーツを閉じ込めた香港スイーツ「九龍球(クーロンキュウ)」をご存じですか?最近じわじわ話題になっていますが日本で食べられる店はまだ少なく、気になってもなかなか食べる機会がないという人も多いのでは。

今回はそんな九龍球風のゼリーに自宅で挑戦!100均でも買える丸い製氷皿を使って、手軽に作れるレシピをご紹介します。


筆者はキャンドゥで購入した「ゆきポン プチまる氷」という商品を使用。丸い製氷皿は雑貨店や通販などでも様々な種類が展開されています。

製氷皿で九龍球風ゼリー
小久保工業所「ゆきポン プチまる氷」100円(税別)

製氷皿で九龍球風ゼリー
上下の半球トレーを重ねる構造

製氷皿1枚分の材料は以下のとおり。

製氷皿で九龍球風ゼリー

・粉寒天 小さじ2(2g)
・水 300ml
・砂糖 大さじ1
・レモン汁 小さじ1※なくても可
・お好みのフルーツ(缶詰でもOK) 適量

水で軽く濡らした製氷皿の下半分に、小さくカットしたフルーツを並べて準備します。

製氷皿で九龍球風ゼリー

続いてゼリー液作り。鍋に水と粉寒天を入れて混ぜながら加熱し、沸騰したら砂糖とレモン汁を加えて2分ほど煮詰めます。

製氷皿で九龍球風ゼリー
ふきこぼれ注意!

ゼリー液の粗熱が取れたら製氷皿に静かに注ぎ、上半分の容器をかぶせてしっかり押さえます(余分なゼリー液があふれるのでバットやお皿の上で)。このとき容器をゆっくりかぶせるのが、空気が入らずキレイなボール状にするコツ。

製氷皿で九龍球風ゼリー
フルーツが浮かないよう静かに注ぎます

製氷皿で九龍球風ゼリー
上のトレーをゆっくりはめ込むのがコツ

冷めたら冷蔵庫に入れ、1時間以上冷やして固めます。取り出す際はつまようじや竹串でふちを一周なぞり、指でやさしくなでると取りやすいかと。仕上げにシロップ(缶詰のシロップでもOK)やサイダーを注いで完成。

製氷皿で九龍球風ゼリー
キレイ!

ほんのり甘みをつけたゼリーはつるんと歯切れがよく、フルーツごとに違う味わいが楽しい!なお今回は型から出しやすいよう固めの食感になる寒天を使用しましたが、より透明度が欲しい場合はアガーを使うのがおすすめ。フルーツポンチに入れてもかわいいので、パーティーや休日のデザートにぜひ取り入れてみてください♪

製氷皿で九龍球風ゼリー