JA北大阪「農協の飲めるごはん」
今話題の非常食「飲めるごはん」って?

地震だけでなく、豪雨や台風など常に防災への意識が求められる昨今。様々な事態に対応できる非常食が求められる中、着実に売り上げを伸ばしているという商品をご紹介します。

JA北大阪「農協の飲めるごはん」

「農協の飲めるごはん」は、JA北大阪が阪神・淡路大震災の実体験から開発した穀物飲料。お米、はとむぎ、小豆などの原料を食感を残して炊き上げた流動食タイプで、加熱や調理は必要なく、開けてすぐに飲めるのが特徴です。


JA北大阪「農協の飲めるごはん」
これ1缶で150kcalが摂取できる

JA北大阪「農協の飲めるごはん」
常温保存で開けてすぐ飲めます(画像は梅こんぶ風味)

今回筆者が試したのは梅こんぶ風味、シナモン風味、ココア風味の3種類。粒々とした食感でお米や小豆の甘みが強く、缶入りのおしるこに近いイメージです。個人的には梅こんぶが一番しっくりきましたが、子どもにはココアあたりが好まれそう。どれも「おいしい!」と絶賛するほどではないけれど、甘すぎず常温でも違和感なく飲めて腹持ちも◎。

JA北大阪「農協の飲めるごはん」
こちらはココア風味。水分も摂れるのが嬉しい

咀嚼がほとんど必要なく、アレルゲン特定原材料なども使用していないため、家族に高齢者や子どもがいるおうちでも全員が安心して飲めるのは大きなメリット。また缶入りで5年間の長期保存ができるのというのも点検の頻度を減らしたい人に良いかもしれません。

購入方法はJA北大阪エリアの販売店やネットショップになりますが、企業や自治体のほか個人での購入も可能(詳しくはJA北大阪のサイトを参照のこと)。最近ではJA北大阪中支店に専用自販機も登場したとか。新感覚の非常食として検討してみては?