焼肉パズル-ウシ-

ちょっといい焼き肉屋さんに行くと、希少部位の盛り合わせなんてメニューがよくあります。運んでくれた店員さんがどれが何でどの辺りかと説明してくれますが、だいたい覚えきれませんよね。そしておいしさに気を取られ、部位なんてどうでもよくなってしまう。

焼肉パズル-ウシ-
こういう

それはそれで味に集中した結果の幸せな状態ではありますが、一度牛肉の部位についてしっかり頭に叩き込めばそんなこともなくなるはず。焼肉好きなら「焼肉パズル-ウシ-」は持っておいて損のないアイテム。


焼肉パズル-ウシ-

立体的な牛に、計37個の肉パーツやホルモンパーツ、骨などをはめ込んで一頭を完成させるパズル。図で見るのとは違い、どの位置にどんなボリュームでその部位が収まっているのかわかります。

焼肉パズル-ウシ-
部位によって大きさや形が全然違う!

肉パーツとホルモンパーツで2階層に分かれており、何が肉で何がホルモンかというのも自然と区別がつくようになる仕組み。

焼肉パズル-ウシ-
ホルモンの層

焼肉パズル-ウシ-
仕切りを挟んで

焼肉パズル-ウシ-
肉の層

さらに何が嬉しいかよくわかりませんが、パーツを握って温めると生肉の色から火通し後の色に変わる「手で焼肉機能」付き。

焼肉パズル-ウシ-
手で温めると色が変わる

惜しいのはそれぞれの部位が人体で言うとどの辺りが近いかや食肉としてどんな特徴を持つかなどの説明がないところ。部位の位置と大きさがわかるに終始します。つまり「世界のどこに何という名の国があるかはわかるが、国の情報は一切持ってない」みたいな状態。説明シートとか入ってればより良かった!

焼肉パズル-ウシ-
楽しいけど、学習としてはちょっと物足りない

かわいい手のひらサイズで、持ち運びもしやすい焼肉パズル。焼肉屋さんで肉を焼きながらプレイしても盛り上がりそうですね!