タイガー魔法瓶から、日本の伝統美を立体的にデザインしたステンレスボトル「MJX-A482」が登場。12月21日より販売されています。価格はオープン。

凹凸がある立体的な柄のステンレスボトル「MJX」シリーズの新製品。伝統工芸の技が生み出す精緻な美をテーマとした、「FUJI（富士）」「TEMARI （手毬）」「MUSUBI （むすび）」「SAKURA（さくら）」「ARARE（霰）（あられ）」の5柄があります。柄に合わせて細かく調整した色味と、幾重にも重ねて立体感を出した微細模様により、それぞれの伝統美を豊かに表現しています。



毎日の持ち歩きにも便利な軽量（約230g）でコンパクトな設計。実容量は0.48L。本体中央にはくぼみがついており、手になじみやすく持ちやすくなっています。そのほか、安定した保温・保冷効果を発揮するステンレス製真空二重構造や、内側が汚れにくく洗いやすい「スーパークリーン加工」などの特徴を備えています。

専用の桐箱と和紙の包装付き。各柄の詳細は以下の通りです。

■日本の象徴「富士」
特に縁起が良いとされている、湖面に富士山が映り込んだ「逆さ富士」がモチーフ。槌（つち）で細かくたたき出したような凹凸感で富士の山肌を表現しています。


■日本の歴史的な玩具「手毬」
色糸を幾重にも巻き、彩り豊かにつくられる昔ながらの玩具「手毬」。糸の美しさと独自技術の「重ね」の技術で表現した優しい手触りを感じられます。


■思いを伝える文化「むすび」
細い色糸を組んでつくられる「組紐」や、紙紐を結び付ける「水引」。むすび目によって思いを伝える風習もある、繊細で奥深いモチーフが採用されています。


■日本を代表する花「さくら」
伝統工芸技術である「七宝焼」の風合いを取り入れた、薄く柔らかい花びらが透けて重なり滲んだ色調が特徴。桜情景の儚（はかな）い美を閉じ込めたとのこと。


■日本の冬の情景「霰（あられ）」
湯沸かしの道具である鉄瓶にも用いられている「霰文様」。冷え込む朝夕に多く見られ、さらりとして直ぐにやむ、霰の潔い情景を表現しています。