
数年にわたって根強い人気を保ち続ける食材「サバ缶」。旨みたっぷりで、和洋中さまざまな料理に使えるポテンシャルが魅力です。
えんウチではこれまで数多くのサバ缶レシピを紹介してきましたが、この記事ではその中でも「麺」が主役のレシピ5つを改めてご紹介。サバ缶アレンジの参考にしてみてください。
サバの水煮缶で作るナポリタン

ベーコンやソーセージの代わりに「サバ缶を使ったナポリタン」のレシピ。材料はパスタやサバの水煮缶、ケチャップ、玉ねぎ、ピーマンなど。炒めた野菜にサバ缶と缶汁、ケチャップを加えてしっかり煮詰め、ゆであがったパスタを絡めます。甘酸っぱいケチャップと、ギュッと濃縮されたサバの旨みが合わさった味わい。いつものナポリタンとは違うおいしさを楽しめます。




サバのオイル漬け缶で作るパスタ

「オリーブオイル漬けされたサバ缶を使ったパスタ」のレシピ。材料はパスタ、サバのオイル漬け缶、ニンニク、オリーブオイル、トマトなど。フライパンで炒め合わせた具材にゆでたパスタを加えて、塩コショウで味を調えれば完成。オイル漬けされたサバの深いコクにより、うまみたっぷりの一皿に仕上がります。




サバの水煮缶で作るみぞれ鍋うどん

ストックしやすい冷凍うどんと「サバ缶を使ったみぞれ鍋うどん」のレシピ。材料は冷凍うどん、サバ缶(水煮または味噌煮)、大根おろし、酒、めんつゆなど。鍋に大根おろしと調味料を入れて加熱し、うどんとサバ缶を加えて煮ます。味を調えたら、万能ねぎを散らせばできあがり。大根おろしがうどんやサバにとろりと絡んだ、口当たりの良い鍋焼きうどんです。



サバの水煮缶で作るひっぱりうどん

山形で親しまれているうどんの食べ方のひとつ「ひっぱりうどん」。材料はサバ水煮缶、干しうどん、納豆、卵など。サバや納豆、卵などを混ぜ合わせて作った“タレ”に、ゆでたうどんを絡めていただきます。うどんに絡むねばねば、とろとろのタレと、サバの旨みがクセになるおいしさ。夏はゆでたうどんを冷水でしめて、ざるうどんとしても楽しめます。



サバの水煮缶で作るサバそうめん

焼きサバとそうめんを甘辛く煮た滋賀県・長浜の郷土料理を、サバの水煮缶でアレンジした「サバそうめん」レシピ。材料はサバ水煮缶、そうめん、しょうゆ、みりんなど。サバと調味料を煮込んだフライパンにゆでたそうめんを入れ、煮汁を吸わせること1~2分。甘辛いつゆとサバのだしがしみこんだ、旨みたっぷりの味わいを楽しめます。ほろほろと崩れるサバの身もよいアクセントに。七味や山椒をふって味に変化をつけるのもおすすめです。




さっと料理に加えられて、旨みたっぷりの味わいに仕上げてくれるサバ缶。「今日の夜は手っ取り早く麺で済ませようかなあ」というときに、上記レシピを試してみてはいかがでしょうか。詳しい材料と作り方は、本文内にあるリンクから元の記事をご参照ください。