化粧品ブランド「オペラ」から登場したバレンタイン限定色のリップ。「リップティント N」の「106 ピンクフレイズ」と「シアーリップカラー RN」の「104 カカオキス」をレビューします。
テーマは「a little bitter sweet」。恋をした時の苦しくも楽しいフィーリングとしなやかな意思の強さを秘めたカラーです。
◆リップティント N
唇の水分に反応して血色感を引き出すティント処方。リップケアオイルをベースとした処方で、乾燥した唇でもなめらかに伸びて潤いをキープします。価格は1,500円（税別）。
限定色の「106 ピンクフレイズ」は、過去にバレンタイン限定色として発売されてすぐに完売したカラー。赤みを感じるベリーニュアンスのピンクで、唇そのものが色づいたようにじんわり発色。派手に見えがちな赤リップも、自然な透け感のおかげでピュアな仕上がり。しっとりとしたツヤが、可憐な印象の中にほんのり色気を感じさせます。
ティントなので色持ち◎。塗った直後は唇にうるおいを感じますが、塗りなおさず半日ほど経つと少し乾燥も感じました。唇の乾燥が気になる方は、先にリップクリームを塗っておくかこまめに塗りなおすと良さそう。
◆シアーリップカラー RN
グロスをスティック状に固めた独自処方（スティックグロス構造）。保湿成分ハチミツ、スクワラン配合のテクスチャーがなめらかに溶け込み、たっぷりの潤いに包まれた唇に仕上げます。価格は1,200円（税別）。
限定色の「104 カカオキス」は、深みのあるカカオにほのかな赤をしのばせたブラウン。リップの見た目はまるでチョコレートのように濃いブラウンですが、発色は上品。素の唇の色となじみながらほんのりブラウンを重ねます。赤のニュアンスが含まれているので個性的すぎず、普段使いしやすい印象。うるっとしたツヤがとてもきれいで乾燥知らず。
甘い恋の季節に寄り添うオペラの限定色「106 ピンクフレイズ」と「104 カカオキス」。ピュアな可愛さと品のある色気をまとって、大好きな人に会いに行きたくなるカラーです。