そんなスマートロックに新製品「Genie Smart Lock」が加わった。これは、「スマートロックは便利だが、バッテリーがすぐに切れる」という問題を解決する。

通常、スマートロックのバッテリー持続期間は1か月程度。バッテリーが切れてしまうと、最悪、締め出されてしまうことがある。だが「Genie Smart Lock」のバッテリー持続期間はなんと約12か月。1年間、無充電で利用を継続できるのだ。これなら、バッテリー切れで困ることはまずないだろう。
それでもうっかり充電を忘れ、締め出されてしまうことはあるかもしれない。そのような場合、従来型のカギを使い、ドアを開けることも可能になっている。

スマートロックは、ペットを飼っている家庭でも有効なシステムだ。家族で旅行にでかけるときなど、ペットシッターにカギを預けてしまうのは不安なもの。でも、スマートロックであれば、ペットシッターが部屋の前に到着したときに電話をかけて知らせてもらい、旅先からスマートフォンを使って解錠できる。
出先にいて、家にカギをかけてきたかどうかが気になってしまう神経質な人にもおススメの製品。スマートフォンアプリを起動すれば、カギがかかっているかどうかをどこからでも確認でき、万が一かかっていなかったらその場で施錠することが可能だ。

「Genie Smart Lock」をドアに取り付けるには、現在使用しているドアノブを取り外し、「Genie Smart Lock」の Bluetooth eKey で置き換える必要がある。ドア穴は一般的な54ミリ対応なので、ほとんどのドアに取り付け可能だという。

「Genie Smart Lock」は、プリオーダー受付中。価格は249ドル。これには、従来型のカギ2本、Bluetooth FOB 1個、Bluetooth eKey 2セットが含まれる。

FOB があれば、スマートフォンが無くても解錠できる
