同店は、“出版業界の活性化と若手物書きの支援”をコンセプトにしたバー「プチ文壇バー 月に吠える」(東京・新宿)の2号店。1号店のコンセプトを踏襲しつつ、店内に並べる本をネコ関連のタイトルに絞り込むことで、文学好きのみならずネコ好きにも訴求していくそうだ。
“妖艶でデカダンな香り”を漂わせる
開店時には小説、マンガ、写真集など約200冊がラインナップされ、閲覧・貸し出しが可能。タイトルの一例は以下のとおり。
・「吾輩は猫である」/夏目漱石
・「100万回生きたねこ」/佐野洋子
・「猫町」/萩原朔太郎
・「ノラや」/内田百間
・「今日の猫村さん」/ほしよりこ
・「グーグーだって猫である」/大島弓子
また、「印税生活」「締切前夜」といった文壇バーならではのオリジナルカクテルやおつまみなども提供される(チャージ500円、ドリンク600円から)。
今後はネコにちなんだオリジナルメニューや、文学だけでなくネコ関連のイベント、「ネコ文学賞」の開催などを予定。なお店内に本物のネコはいないそうだ。
店舗所在地は東京都新宿区新宿3-6-11 第1玉屋ビル3階A号室。営業時間は19時~24時(日祝定休)。カウンター・テーブル合わせて20席。
カフェのような雰囲気だそう
住所:東京都新宿区新宿3-6-11