洋菓子のイメージ画像

NTTタウンページが「菓子店(洋菓子)」に関する調査結果を発表。タウンページのデータベースをもとに、洋菓子店の割合が高い都道府県やそれぞれの地域の特徴などを紹介している。

人口約10万人当たりの洋菓子店の登録件数において、1位になったのは富山県で16.64件。同県は10年もの間、この項目において常にトップを争っているという。NTTタウンページはその理由の1つとして、家族や人付き合いを大切にし、手みやげや贈答品などにお金を使う県民性を挙げている。

「菓子店(洋菓子)」登録件数による都道府県ランキング(2016年)
「菓子店(洋菓子)」登録件数による都道府県ランキング(2016年)
※人口約10万人当たり

2位は長崎県で15.95件。同県は特にカステラの消費量が多く、全国平均の約6倍に及んでいる。かつて“海外の窓口”であっただけに洋菓子文化が育まれており、長崎市周辺ではスポンジ生地にカスタードクリームを挟んだ「シースクリーム」という地域独自のケーキも販売されているのだとか。

「シースクリーム」のイメージ画像
長崎市周辺で販売されているケーキ「シースクリーム」
写真は梅月堂の商品

3位は福井県で11.59件。同県は2012年度のアイスクリーム・シャーベット消費量では2位、羊羹消費量では3位となっており、“和洋問わず甘党”とのこと。

なお総務省のデータで洋菓子の品目別購入額推移をみると、カステラは横ばい、ケーキはやや減少していることがわかる。その反面シュークリームやタルト、ワッフルなどの洋生菓子は2006年あたりから大きく伸びており、洋菓子全体の消費額はトータルで増加しているそうだ。

総務省家計調査のデータ
種類別菓子購入額の推移(2000年~2015年)