近年、日本でも耳にする機会が増えてきた「イースター」。国によってはこのイースターに、カラフルなペイントを施したタマゴ「イースターエッグ」を作り、庭に隠して子どもたちに探させる「エッグハント」という習わしを持つところもあります。
そんなイースターを前に、えんウチでもイースターエッグ作りを決意!「簡単プチプラでカワイイ」をモットーに、なみいる100均の中で圧倒的にオシャレな空気を放つ「セリア」のグッズを使ってチャレンジしました!
■「簡単プチプラでカワイイ」イースターエッグ作り
イースターエッグに使うタマゴは固ゆでがベスト。タマゴに絵を描き、イースターエッグに仕上げます。本来は食紅で染めたり、ビーズで飾ったりするのですが、今回のテーマのひとつ「プチプラ」を達成するため、セリアで買ったクレヨンでタマゴに絵を描いていきます。
◆「Egg Timer」で固ゆでタマゴを作ろう!
固ゆでタマゴを作るにあたって、生タマゴと「Egg Timer」を用意。「Egg Timer」とは、タマゴをゆでる際に鍋に一緒に入れると、色の変化でゆで具合を教えてくれるアイテムです。
「Egg Timer」は、ヒヨコの絵が描かれた、たまごサイズの黄色いボール。このボールの色が、「半生」「半熟」「固ゆで」のゆで具合に応じて外側から徐々に白くなっていくそう。これさえあれば、イースターエッグにぴったりの固ゆでタマゴが確実に作れる…はず!
「Egg Timer」の使い方は、お鍋に入れて、タマゴと一緒にゆでるだけ。あとは、ゆで時間に応じて「Egg Timer」の色が変化していくので、希望のゆで具合になるまで見つめ続けましょう。
「Egg Timer」全体の色が白くなったら、固ゆでタマゴが完成したサイン。
半分に切ってゆで具合をチェックすると…大成功!黄身にしっかり火の通った固ゆでになっています。黄身の中央がややしっとりしていたので、万全を期するには「Egg Timer」が白くなってからもうしばらくゆでるといいかもしれません。
◆タマゴに絵を描いてイースターエッグに!
出来上がった固ゆでタマゴでイースターエッグを作ります。今回用意したアイテムは、クレヨン、木箱、紙パッキン、造花飾りの4つ。全てセリアのアイテムです。
クレヨンでタマゴにイラストを描いていきます。飾り終えたまたはエッグハントに使い終えたイースターエッグを食べる場合、食べられるクレヨンなどを使用することをオススメします。
出来上がったイースターエッグは、紙パッキンを敷きつめ、造花を配置した木箱にデコレート。これで完成です!
■「Egg Timer」で卵をゆで分けてみた
無事、イースターエッグ用の固ゆでタマゴをゆでることができた「Egg Timer」。でも、偶然ということもあり得ます。長時間ゆでれば、当然固ゆでになりますし。では、よりタイミングが限られそうな「半生」「半熟」のゆでタマゴは?正確にゆで分けることができるのか、検証してみました!
◆タマゴかけごはんにぴったり、半生タマゴをゆでてみた
「Egg Timer」で半生タマゴを作るには、ヒヨコの周囲が白くなるまでタマゴをゆでます。
ゆで上がったタマゴをご飯に割り入れると、白身はプルプル、黄身はとろ~りの見事な半生にゆで上がっていました。ゆで時間の調整が難しい半生タマゴですが、かなり正確に作れることが判明!
◆ラーメンにぴったり、半熟タマゴをゆでてみた
半熟タマゴは、「Egg Timer」のヒヨコが白くなるまでゆでましょう。
半熟タマゴも、大成功。ラーメンにぴったりの半熟具合です。
◆「Egg Timer」は使えるの?
今回の実験では、半生・半熟・固ゆでともに、「Egg Timer」のお知らせ通りのゆで具合に仕上がりました。時間を計らずとも正確なゆで具合を教えてくれる「Egg Timer」は、タマゴをゆで分けるのに最適のアイテムだと言えるでしょう!難点は、鍋から離れずヒヨコの変化を見守り続けなくてはならない点、煮立った鍋の中ではヒヨコの色の判別が難しく、いったん火を止めなくてはならない点でしょうか。音で知らせてくれたら完璧なのですが。
「Egg Timer」を含め、100均アイテムで簡単に作れるイースターエッグ。「簡単プチプラでカワイイ」を見事に達成しました。作る過程も楽しいので、友達と集まってワイワイ作ってみてもいいかも。イースターエッグを作って、タマゴかけごはんや半熟タマゴのラーメンを食べる。そんなイースターパーティで、春をお祝いしてみませんか?