涼しくなると一気に増えるマスクユーザー。ウイルスの感染予防、すっぴん隠し、防寒など着用する理由は様々ですが、最近は汗や口臭などの
“不快なニオイ”をマスクで対処する人も多いのだとか。
逃げ場がない!そんなとき
電車や人ごみなど避けられないシーンでのニオイ対策として頼りになりそうなのが、ピップから9月12日に発売される「悪臭退散マスク」。
一見普通のマスクですが、「消臭フィルター」や花粉・ウイルス飛沫をブロックする「静電フィルター」などの4層で構成されており、汗や加齢臭の原因となる臭気をブロックしてくれるそう。パッケージはちょっと人前で見せにくいものの、我慢したり、車両を変えたりする必要がなくなるかも。3枚入りで価格はオープン。
マスクで気づく自分の口臭
一方、アース製薬がマスクを利用している20~50代の男女400人に実施した調査では、74.5%の人が
「マスク着用時にマスク内のニオイが気になっている」そう。にもかかわらず、いつも口臭ケアをしている人はわずか16.2%しかいないとか。
また、他人の口臭が気になった時の対応として「相手との距離を空ける」(35.5%)、「相手の正面から離れる」(27.5%)、「その場から離れる」(22.8%)などが多かったそう。指摘するのではなく、自分からフェードアウトしていくのが一般的なようです。
何も言われないから大丈夫、と安心するのではなく、夏以外も制汗剤を使う、マメに歯磨きする、洗口液を持ち歩くなど自分でケアするのが大事。目の前でマスクをされても、ドキッとしないようになりたいものです。
調査出典:アース製薬「マスク着用時の口臭に関する調査」(実施期間2016年7月8日~7月11日、インターネット調査)