文具メーカー・ぺんてるが2014年から開催している期間限定カフェバー
「GINZA RAKUGAKI Café&Bar by Pentel」。東京・銀座という一等地にありながら、なんと
“店内どこでもらくがき自由”という一風変わったコンセプトのお店です。
3回目となる今年の営業期間は2月4日~3月31日。筆者も最初の年に訪れましたが、一層パワーアップしているようなのでひと足先に見てきました。
店内はらくがき工場
今回のコンセプトは
「RAKUGAKI FACTORY」。工場をモチーフにした内装で、テーブルやイス、壁だけでなく研究デスクや書籍にも自由に落書きできるとか。自分の顔に落書きができる仕掛けやフォトスポットなども用意されていて、大人も童心に返って楽しめます!
鏡の向こうの相手に落書きできる面白い仕掛けも!
(画像はイメージです)
今年は紙の壁も用意されており、いっぱいに埋まったら張り替えるそう。終わりの頃に訪れたら描く場所がない、ということもなさそうです。
リアルな文房具メニューが楽しい
気になるメニューは、実在の製品をモチーフにしたものや遊び心溢れたものなど10種類以上。ぺんてるの女性社員と銀座B.E.HOUSE日比谷バーの調理スタッフが共同開発したそうで、味も文句なしでした。
パレットに入ったカラフルおつまみセット(1,500円)
Ain消しゴムはチーズ、緑の物体は唐揚げ!
修正液風のチョコペンで落書きできるパンケーキ(700円)
テープが主流になりましたが、修正液のニオイも好きです
マニッシュカラーの「オレンズ」をイメージしたプリン(各650円)
レモン汁をかけると色が変わる「カメレオン焼きそば」(1,050円)
ワークショップなどのイベントも
期間中はオリジナルトートバッグやサインペン作りが楽しめるワークショップも開催予定(一部プログラムは既に満席。詳細は
公式サイトを参照のこと)。また、全身に落書きできる“らくがき研究室長”こと「Dr.CANVAS」も登場するそうです。
公共の場での落書きが問題になることもありますが、落書きした家具が実家に残っていたり、授業中にこっそり描いたノートが出てきたりするとやっぱり楽しい思い出だな、と感じます(当時は怒られましたが)。誰にも怒られない不思議な空間で、今年も存分に落書きを楽しんでみませんか?
【GINZA RAKUGAKI Café&Bar by Pentel】
店舗所在地:東京都中央区銀座5-6-5 NOCO 7F
営業時間:カフェタイム12時~17時、バータイム18時~23時30分(ラストオーダーは30分前)。予約可。