ここ数年、スナック菓子やスイーツなどでよく見かける“瀬戸内レモン”フレーバー。見かけると気になってつい買ってしまうという人も多いのではないでしょうか?
筆者もそんな瀬戸内レモラーのひとりですが、ハマったきっかけはまるか食品の「イカ天瀬戸内レモン味」。数々のメディアに取り上げられあまりに有名になってしまいましたが、これ、本当においし過ぎ。
この商品の素晴らしさは、こってりしたイカ天に負けじとレモンの酸味をしっかり効かせているところ。ほっとくと永遠に食べられそうなので、自主規制しているくらいです。知らない人はこの記事を読む前に買ってこよう!
今回はこの商品を超える瀬戸内レモンフードを探すべく、様々な店舗を巡って面白そうな食べ物を集めてきたのでご紹介します。ちなみに“レモン度”はイカ天を基準にした評価ですがあまり気にしなくて良いです。
「チーかま レモン味」
瀬戸内産レモン果汁を使用したチーズ入りのかまぼこ。プリッとしたいつものチーかまにほのかにレモンの風味が加わっており、濃厚なチーズがよく合います。これとイカ天は夏の最強おつまみコンビになりそう。
レモン度(5段階):★★★
「瀬戸内レモンかりんとう」
瀬戸内レモンフレーバーは洋菓子系が多い中、あえてかりんとうに注目してみました。カリッとかじると最初にレモンと砂糖の甘酸っぱさが感じられ、噛みしめるとかりんとうの香ばしさに包み込まれて溶けていきます。1本が細めかつ甘さ控えめなので、ポリポリ止まらなくなる危険なヤツ。
レモン度:★★★★
「瀬戸内レモン使用 どら焼き」
というわけでもうひとつ和菓子を。こちらは開封した時にレモンの香りがふわっと立ち上り、とても爽やかな気持ちになれます。味にはそこまでレモンを感じませんが、ぜひ牛乳と合わせてお召し上がりください!
レモン度:★★
「瀬戸内レモンそうめん」
最後は今回のイチオシ、麺に瀬戸内レモンパウダーが練りこまれたそうめんです。鮮やかな黄色が美しく、ゆであがりはまるでラーメンのよう。
麺からはほのかな酸味と爽やかな香りを感じられ、そのままでも食べられるくらいおいしい。そうめんつゆの甘さにもよく合います。風味が繊細なので薬味によっては負けちゃいますが、それでもいつもとひと味違ったそうめんを楽しめます。そうめんが続くと文句が飛び交う家庭の飛び道具的にも使えそう。
レモン度:★★
全体的にレモンの風味が控えめなのでなかなかイカ天ほどの衝撃を受けるものはありませんでしたが、どれも夏にピッタリの商品。気になった方はぜひ手に取ってみてください。筆者も引き続き積極的に開拓していきたいと思います(個人的にはもっとがっつりレモンを効かせて欲しい…!)。
※商品購入先はカルディ、ザ・ガーデン自由が丘、ドン・キホーテなど。在庫は店舗によって異なりますのでご了承ください。