これから衣替えの時期に気になるのが、T シャツやカットソーの首元の伸び。お気に入りは何シーズンも着たいのでなるべく気を付けて干しますが、正直疲れている時なんかは無理やり伸ばしてハンガーへかけてしまうことも…。

夏物も上手に干したい!

イカの一夜干しみたい?(出典:アンジェ web shop)
この商品は、衣類の首元から差し込める折り畳みアームにより、T シャツなどの首元を伸ばさずに干せるハンガー。アルミとポリプロピレン製で、重さ約885g と女性も片手でラクに持てる軽さです。
使い方は、閉じた状態のハンガーを首元から差し込み、アームを片方ずつ伸ばすだけ。

首元に差し込んでからアームを広げます

“カチッ”という手応えとともにアームが固定

ハンガーを上方向に持ち上げると簡単に着脱できます

フックを起こせばハンガー単体で使えます!
またフレームの片側にはフックが付いており、ここを持つと全体が折り畳まれてスマートに取り込めます。そのままハンガー中央のレバーをつまむとアームが閉じてするっと服が抜け落ち、あっという間にハンガーから取り外し可能。シャツのボタンを外す必要もありません。干すのは好きだけど取り込むのは苦手な筆者にとって、この時短はかなり助かる!

一気に取り込むぞ!

中央のレバーをつまむとアームが閉じます

シャツのボタンもかけたままスルリ(うっかり落とさないよう注意)

そのままコンパクトに収納できます
さらに、細かい箇所にも様々な工夫が。ハンガーアームには、キャミソールや首元の広い服がずり落ちたり、風で飛ばされたりするのを防ぐ可動式のクリップが付いています。

スライドできるクリップ

ずり落ちを防ぐストッパーや

飛ばされないようクリップとして使えます
ワイヤーの先端を保護するキャップも発見。

意外とこういう所にひっかけちゃうんですよね
随所に洗濯の効率を上げるこだわりが感じられ、一度使うと手放せなくなりそうな7連ハンガー。ただ、洗濯好きなだけに“こうだったらもっと便利なのに”という点も浮かんできます。例えばハンガーの幅が男性服向け(約45cm)なので、女性や子ども服用に伸縮できたり、オプションとして違う幅のハンガーがあったりすれば嬉しいところ。また、物干し竿にかけるフックを強度の高い素材に変え、鴨居などの室内干しに対応させれば長い目で見ても頼もしいアイテムになるのではないでしょうか(値段が上がっても良いので…)。
とはいえ、洗濯が楽しくなるアイデア商品なのは間違いなし。母の日のプレゼントにもいいかもしれませんね。