
結婚を考えている女性にとって、プロポーズは一大イベント。ディナーの最後に目の前でパカッと箱を開けられ、中から婚約指輪が…なんてまるで映画のようなプロポーズ、憧れちゃいますよね。
ところが、恋愛・結婚情報サイト「アニヴェルセル総研」を展開するアニヴェルセルが23~39歳の男女に行った調査によると、半数を超えるカップルがちゃんとしたプロポーズなしで結婚していたそうです。
同調査によると、既婚男性300名のうち「しっかりプロポーズをした」人は43%、「なんとなく言葉で伝えてプロポーズした(プロポーズしなかった)」人は57%だったそう。
また、既婚女性300名についても「しっかり準備があってプロポーズされた」人は41%、「なんとなく言葉で伝えられた(プロポーズされなかった)」人は59.9%と、男女ともほぼ同数の割合に。正式にプロポーズをして結婚したカップルは、半数に満たないことが分かりました…。

そこで「なんとなく言葉で伝えてプロポーズした(プロポーズしなかった)」男性に対し、「そのことを後悔しているかどうか」を尋ねたところ、77.8%の人が「後悔していない」と回答したそう。確かに、結婚して今が幸せならそれで十分かもしれませんね。
一方、「なんとなく言葉で伝えられた(プロポーズされなかった)」女性に「正式なプロポーズをされたかったかどうか」を聞いてみると、なんと「はい」と答えた人が77.4%。男性とは真逆の結果になりました!プロポーズに対する思いは、男性よりも女性のほうが圧倒的に大きいようです。
ちなみに、先ほどの女性たちに「もし、今改めてプロポーズされたら嬉しいか」質問したところ、「嬉しい」「どちらかといえば嬉しい」合わせて約8割にのぼったそう。お付き合いを始めた時と同様、結婚の約束と言葉は大切な思い出として心に刻まれるもの。既に仲良く暮らしているお二人も、今からでも改めて愛を確認してみてはいかがでしょうか?

同調査は、全国の23~39歳の男女1,200名(未婚・既婚男女各300名)を対象にインターネットで実施。調査期間は2015年9月30日~10月1日。