皆さんは自宅で餃子を作りますか?筆者宅では幼い頃から一家総出で餃子を作るのが習慣となっており、タネづくりは母、包みは子どもたち、焼きは父が担当していました。
今にして思えば単にラクをしたいという母の巧妙な策略のような気もしますが、当時は上手いことおだてられて喜んでやっていましたね。しかも1回で100個は作るんです。中華屋か。
そんなわけで今ではすっかり餃子包みが特技の1つなんですが、先日同僚に薦められたのがコレ。
(筆者、子どもいないけど)
◆具をのせて、2つに折るだけ
使い方は、丸い器具の上に餃子の皮と具をのせ、フチに水をつけて2つに折るだけ。具が多すぎると閉じた時にはみ出てしまうので、中心の凹み部分に収めるのがコツです。ちなみに今回大判の皮を使っていますが、器具よりひと回り大きかったので普通サイズの皮をオススメします。
(大判だとはみ出る)
(中央の円に収まるように)
出来上がった餃子は、ひだが均一でピッタリと閉じられています。これはかなり早く、しかも同じ形の餃子が量産できるぞ…!
◆手包みと比べてみよう
ここで一度、手で包んだ餃子と比較してみましょう。
ひだを作る分スピードではグッズに負けますが、詰められる量は手包みの方が多め。底も安定します。一方グッズで作った方は、水餃子にしてもつるっと食べやすそう。
正直包み慣れている人にとっては必要なさそうなアイテムですが、小さなお子さんや皆で作る餃子パーティーなんかでは重宝する気がします。もちろん考えた人も、筆者に言われるまでもなくそのあたりを意図していると思いますが…。
◆ヘラがめっちゃ使える
最後にどうしても1点お伝えしておきたいのが付属の「ヘラ」の存在。このヘラ、適度な量が取りやすい上に具がくっつきにくく、非常に優秀なんです!いつもスプーンを使っている人はこれが手に入るだけでもメリットあり!?
メインはヘラ?と思うくらい
ちなみに焼いてしまえばどちらも関係なくおいしい餃子でした。
餃子が量産できる便利グッズ、価格はもちろん108円です。