
家庭用浄水器メーカー「BRITA(ブリタ)」から、浄水機能付きボトル「fill&go」とカラフェ「fill&serve」が2月6日に発売されます。

これまで家庭用浄水ポットをメインで展開してきたブリタ。そのろ過カートリッジは握りこぶし程の大きさで、必然的にポット自体も大きくなり、持ち歩こうなんて発想は全く浮かびませんでした。

しかし今回、新開発の「マイクロディスク カートリッジ」を導入することで容器自体のコンパクト化を実現したそう。


直径5.5cm、厚さ6mmのカートリッジは500万個の超微粒子活性炭で構成されており、その表面積はサッカー場一面分の広さに相当するとか。小さくても性能はほぼ変わらず、水道水から味やニオイに影響する9項目の物質を除去してくれるそう。
fill&goは容量600mlのプラスチックボトル。キャップ部分にカートリッジが内蔵されており、飲み口でろ過するという斬新なデザインです。




ボトル自体はとても軽いので、空のまま持ち歩いてオフィスや外出先で補充すれば持ち運びもラク。水の出方も丁度良かったのでこれはかなり活躍しそうな予感がします。
カラーバリエーションはビビッドな4色。市場想定価格は1,980円程度のとのこと。

同じくプラスチック製のfill&serveは、テーブルに出してもオシャレなデザインとガラスのような透明感が魅力。容量1.3Lで冷蔵庫の中でも場所を取りません。



本体は二重構造になっており、キャップを外して直接水道水を注ぎます。カートリッジの交換時期を知らせる液晶メーター付きなので忘れっぽい人も安心(交換時期の目安は1日5L使用で約4週間)。



キャップ部分のカラーはシックな3色。市場想定価格は2,980円程度とのこと。
味も良く、経済的なブリタのポットは筆者も愛用していますが、新サイズの登場でますます活用の場が広がりそうですね!