パンや肉、ご飯、魚、野菜の冷凍焼けを防ぐ保存袋「キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ」

食材を長期保存したい時に、なんといっても頼りになるのが冷凍庫。しかし長く入れっぱなしにしていると“冷凍焼け”してしまい、せっかくのパンや肉、ご飯の味が落ちてしまうことがあります。

「冷凍した後もできるだけ早く食べきる」ことが理想ですが、なかなかいつもというわけにはいかないもの。そこで「食材の劣化を抑えておいしく冷凍保存」するというフリーザーバッグを使ってみました。


パンや肉、ご飯、魚、野菜の冷凍焼けを防ぐ保存袋「キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ」
このフリーザーバッグ、普通のとはちょっと違うんです

キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ」(以下「おいしさキープ」)という商品。素材には、従来品と比べて酸素透過性を1/30に抑えるというアルミシートを採用。これにより食品の酸化・乾燥による冷凍焼けやニオイ移りを防ぎ、風味を逃さないのだとか。それでは食パンを使って、その効果を確かめてみましょう!

パンや肉、ご飯、魚、野菜の冷凍焼けを防ぐ保存袋「キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ」
アルミシートが使われたフリーザーバッグ

パンや肉、ご飯、魚、野菜の冷凍焼けを防ぐ保存袋「キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ」
片面は透明で中身の確認も容易です

使い方は一般的なフリーザーバッグと同様。食材を入れて、空気を抜いてから袋を閉じ、冷凍庫に入れるだけ。表面にはメモ欄がついており、保存開始した日付を記入することができます。

パンや肉、ご飯、魚、野菜の冷凍焼けを防ぐ保存袋「キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ」
中身を入れたら空気を抜いて、きっちり封をするだけ

食パン1枚はこの「おいしさキープ」に、もう1枚は普通のフリーザーバッグに入れて、その味の変わり方を検証。2週間たった時点で食べ比べたときは、ほとんど違いを感じませんでした。神経を研ぎ澄ませてもぐもぐしているとわずかに、「おいしさキープ」で保存したパンの方がしっとりしているかなと思う程度。引き続き冷凍保存を続けてみます。

パンや肉、ご飯、魚、野菜の冷凍焼けを防ぐ保存袋「キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ」
普通のフリーザーバッグで保存したパンと違いは出るのでしょうか?

保存開始から1か月後にまた食べ比べてみると、「おいしさキープ」で保存したパンはしっとり感がより残っており、その分柔らかさや甘みも感じる味わい。普通のフリーザーバッグで保存したパンはやや乾きが進んでおり、その分ごわついた食感になっていました。「明らかに違う」と驚くほどの差はありませんでしたが、冷凍焼けの進行を抑える効果、実感しました!

パンや肉、ご飯、魚、野菜の冷凍焼けを防ぐ保存袋「キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ」
1か月後、見た目に違いはありませんが、しっとり感に差が出ています

パンだけでなく肉や魚、野菜、餃子などの冷凍保存にもぴったり。冷凍庫から取り出した後は袋ごと湯煎解凍することもできます。1つ注意したいのは、アルミが使われているため電子レンジの使用は厳禁ということ。うっかり使ってしまうと、フリーザーバッグの破損や発火、電子レンジの故障の恐れがあります。また直火、オーブン、グリルでの使用は不可となっています。

パンや肉、ご飯、魚、野菜の冷凍焼けを防ぐ保存袋「キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ」
お肉や、

パンや肉、ご飯、魚、野菜の冷凍焼けを防ぐ保存袋「キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ」
魚の冷凍保存にも

パンや肉、ご飯、魚、野菜の冷凍焼けを防ぐ保存袋「キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ」
湯煎で解凍もできます

「キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ M」の寸法は20.5×23cmで、1~2人前の食材を入れるのに適したサイズ。一袋8枚入りで価格帯は200~300円前後となっています。長期の冷凍保存をすることが多いという人は使ってみてはいかがでしょうか。

パンや肉、ご飯、魚、野菜の冷凍焼けを防ぐ保存袋「キチントさん フリーザーバッグ おいしさキープ」
味が落ちやすい食品は早めに冷凍保存しましょう