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「ヨーグルトメーカー」は夏こそ使える!甘酒など夏バテ解消グルメを作ってみた【発酵の日】

発酵食品って簡単に作れるんです

本日(8月5日)は「発酵の日」。味噌などを作るマルコメが、発酵させた食品の良さを広めるため制定したそうです。

というわけで今回えんウチ編集部では“手作り発酵食品”に挑戦。温度管理など難しそうなイメージですが、「ヨーグルトメーカー」を使えば簡単にできるというので検証してみました!

ヨーグルトメーカーは一定の温度環境を保つことで発酵を促進させる調理家電。今回は1度刻みで温度が設定できるアイリスオーヤマの「ヨーグルトメーカープレミアム」を使って、暑さで疲れたカラダに嬉しいグルメを作ります。

あえてヨーグルトでないものを作ります

フルーツビネガーも当日に

まずは果物を酢と砂糖に浸けるフルーツビネガー。疲労のもとを除去するクエン酸がたっぷり含まれているそう。

通常は氷砂糖を使って1週間ほど浸ける必要がありますが、ヨーグルトメーカーならなんと6時間ほどで調理可能。普通の砂糖で良いというのもお手軽です。

材料はフルーツ(今回はキウイ)、砂糖、お酢。それぞれ同量(重量)を混ぜ合わせ、40度、6~7時間でセットします。

酢:砂糖:フルーツを1:1:1で用意

材料を混ぜて

40度で6~7時間

完成したフルーツビネガーはしっかり熟成されまろやかな酸味に。炭酸水で割るサワードリンクがオススメですよ。

筆者も普通に作ったことがありますが、同じ味!

暑さを吹き飛ばすサワードリンクに

甘酒はできたてが一番おいしい!

アミノ酸やブドウ糖を豊富に含み、“飲む点滴”と呼ばれる甘酒。こちらもヨーグルトメーカーなら夜セットして寝ている間にできちゃいます。

材料は炊いたご飯(300g)と乾燥米麹(200g)。ご飯と熱湯(250ml)をよく混ぜ、水(150ml)を加えたら米麹を入れてさらに混ぜます。

炊いたご飯を使うお手軽レシピ

よーく混ぜて

60度で9時間

9時間後、とろとろになった甘酒が完成。お米からしっかり甘みが引き出され、和菓子のようでびっくりするほどおいしい…!甘酒が苦手な人にも飲んでもらったところ、「これはスイーツだ」といってごくごく飲んでいました。

できたての甘酒最高!冷やして豆乳や牛乳で割っても美味

放っておけるからラク

ヨーグルトメーカーは仕込みの際に容器や器具の衛生面だけ注意する必要がありますが、基本的に放置したままで良いからとにかくラク。手作り発酵ライフ、この機会に始めてみてはいかがでしょうか?

なおご紹介した「ヨーグルトメーカープレミアム」の参考価格は6,980円(税別)。同社の通販サイトや家電量販店、ホームセンターなどで購入できます。
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