ホーム   »   グロッサリー   »   水性・油性どちらもOK--シミの応急措置に役立つ「トップ シミとりレスキュー」

水性・油性どちらもOK--シミの応急措置に役立つ「トップ シミとりレスキュー」


外出先の“粗相”もこれで安心?ドラッグストアで「トップ シミとりレスキュー」という商品を見つけ、買ってみました。


内容量17mlのコンパクトなシミ抜き剤。しょうゆやコーヒー、血液といった水性のシミ、ミートソースや口紅、ファンデーションといった油性のシミのどちらにも対応しています。使用時に液剤を吸収させるためのシートが5枚付属。別途、乾いたタオル1枚と固く絞った濡れタオル1枚を用意する必要があります。

シミ抜き剤を吸収するためのシートが付属

別途、乾いたタオルと濡れタオルを用意する必要があります

それではその効果のほどを見てみましょう。まずはケチャップのシミ。吸収シートを下に敷き、トントンと叩きながらシミ抜き剤をしみ込ませていくと、段々薄くなりほとんど見えなくなりました。仕上げに濡れタオルで叩き、布に残ったシミ抜き剤を除けばOK。「みるみるうちに薄くなる」というほどではなく、時間をかけてゆっくり落としていく必要はありましたが、これだけきれいになれば満足。家に帰ってからさらに洗濯もすると安心です。

シミの代表格「ケチャップ」

シミが広がらないよう、周囲からトントンと叩き始め、

中心部分もトントン

徐々に薄くなり、

ほぼ消えたー!

濡れタオルでシミ抜き剤を除けば完成

続いてはしょうゆのシミと口紅のシミにも挑戦。しょうゆはかなりよく消えましたが、口紅は布の繊維に入り込んでしまったのか、わずかにピンク色の跡が残りました。とはいえ、応急措置としてはひとまず十分といえそう。なお毛染めやマニキュア、朱肉などのシミは落とすことができないそうです。

しょうゆの汚れにもトントン

こちらも薄くなっていき、

ほとんどわからない状態に♪

油性のシミである口紅も、

若干ピンクの色味は残りましたがきれいになりました

タオルも用意する必要があるのはネックですが、いざという時にあると心強い「トップ シミとりレスキュー」。職場の備品や旅行のお供として役立ててみてはいかがでしょうか。筆者が行ったドラッグストアでの販売価格は300円(税込)。使用量の目安は直径1~2cmのシミの場合に5回分となっています。
おすすめの関連記事
関連キーワード
関連記事
Google ニュースで「えんウチ」をフォローできます。スマホ、タブレットなどで便利に読めます。 是非フォローをお願いします!