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「日本文具大賞2018」グランプリは“子どもが安全に使える”カッター「キッター」--優秀賞10点をまとめてチェック!

グランプリはあのオルファの新製品

機能面・デザイン面においてその年の最も優れた文具に贈られるアワード「日本文具大賞」。2018年度(第27回)の表彰式を今年ものぞいてきました!

表彰式は7月4日~7月6日の期間、東京ビッグサイトで開催中の「国際 文具・紙製品展(ISOT)」会場内で実施。今回は2017年8月以降に発表された文具の新製品・リニューアル製品の中から、機能部門/デザイン部門併せて10製品が優秀賞として選出され、各部門から1点ずつグランプリが決まります。

グランプリはISOTで発表されます

機能部門のグランプリに輝いたのは、オルファの「キッター」。子どもが安心して使えるよう徹底的に“安全”を追求したカッターです。


刃全体をプラスチックで覆うことで露出を極力抑え、ケガを最小限に抑えた構造が特徴。折った刃がそのまま収納される“刃折り器”はスタンドにもなります。

恐怖感を軽減した刃先

“刃を折る”構造はそのまま。タマゴ形の刃折り器が付属します

「子どもは紙を切る行為が大好き。大人がリスクを遠ざけるのではなく、子どもが自由に工作をする機会を与えてほしい」と代表取締役の岡田氏。なお同製品は2018年8月8日より一部店舗で先行販売、11月1日に正式発売予定となっています。

「カッターの前にキッターを」と岡田氏

一方デザイン部門でグランプリを受賞したのはK-DESIGN WORKSの「FLEXNOTE - UPWARD NOTEBOOK」。国内初ディスクバインド方式のノートは、ノートをページの連なりではなく“カード”として表現。ページの抜き差しが簡単にでき、自分だけの一冊をカスタマイズできます。

リングではなく“ディスク”をバインダーに採用

「ほぼ1人でやってます」と代表の榎本氏。今後はアプリも開発予定だそうです

その他の受賞製品は以下のとおり。今後店頭でもプッシュされると思われますので、気になったものはぜひ手に取って見てみてください!

◆機能部門 優秀賞

・himekuri/ケープランニング

めくった後ふせんとして使える日めくりカレンダー

wemo-ウェアラブルメモ 「消せる」タイプ/コスモテック

腕に巻き付けて何度も書けるメモ

・軽く開けるクリップ「エアかる」/プラス

OL歓喜!従来の半分の力で開けるダブルクリップ

・CLIP/モールドテック

連結することで紙に折り目をつけずめくれるクリップ

◆デザイン部門 優秀賞

・クリップボード マグフラップ/キングジム

2つのマグネット内蔵フラップが付いたクリップボード

・WAO!POP ひとひらシリーズ 3Dカード もみじ・さくら・いちょう/小西印刷所

開くと葉や花びらが散る美しいカード

・Laurett's MLK万年毛筆/丸安精機製作所

外観切削加工による今までにないスタイリッシュな筆ペン

・VEO - Desk unit/TARIFOLD SAS

デスク/壁掛け用ディスプレイ・システム

※ISOTは商談展につき、一般の方、18歳未満の方の入場はできません
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