
スマートウォッチは、スマートフォンと連携し、電話やメールの着信、新着の SNS メッセージなどを知らせてくれるデバイス。だが画面が小さいため、メッセージが読みにくいという欠点を持っている。デザインも、現在発売されているものに関しては、ぱっとしないものが多い。

「Ritot」はこれらの問題を解決するスマートウォッチ。時刻や SNS 通知を小型プロジェクターで手の甲に表示するのが特徴だ。従来のスマートウォッチより広い表示領域を使えるため、より多くの情報を表示できる。また、プロジェクターの搭載でタッチスクリーンが不要になったため、よりすっきりとしたデザインが可能となった。



「Ritot」で情報を表示するには、Ritot 上のボタンをタッチするか、軽く手を振る。すると、現在の時刻が手の甲に表示される仕組みだ。これらの操作をしなくても、スマートフォンに電話がかかったり、E メールが着信したり、SNS でアップデートがあったり、設定しておいたミーティングが近づいたりした場合などには、自動的にメッセージが表示されるよう設定できる。プロジェクションだけでなく、バイブレーションでの通知も可能だ。

全身全霊で振り回す必要はない


情報表示に利用できるカラーは20種類以上。表示される情報の種類にあわせて、異なったカラーを選択することも可能だ。

iOS、Android、Windows Phone を搭載したスマートフォンと連携可能。価格は160ドルで、日本への送料は無料となる予定。
