フィリップスの電動歯ブラシブランド『ソニッケアー』から、日本人向けに開発された新モデル「ソニッケアー ガムヘルス」が9月上旬に発売されます。市場推定価格は1万5,800円(税別)。
同製品は“歯間の歯垢除去”と“歯ぐきケア”に特化した電動歯ブラシ。30歳以上の日本人成人の約8割が「歯周病」にかかっている(※)と言われる現代において、効率良く歯周病対策ができる製品として開発されたのだとか。※厚生労働省のデータより
ブラシヘッドには、新開発の「プロリザルツガムヘルス ブラシヘッド」を採用。長めの毛足は歯ぐきへの当たりがやさしく、中央に配置された少し長めのブラシ毛が歯と歯ぐきの間の歯垢もしっかり除去してくれるそう。
歯周病の原因となる歯垢を効率良く除去する
さらに本体には、ブラッシング後に歯ぐきを2分間やさしくマッサージしてくれる「ガムプラスモード」を搭載。敏感な歯ぐきに心地よい振動を与えてくれます。
また強さも3段階で調節でき、より好みにあったブラッシングが可能。強めの振動がくすぐったくて苦手な筆者にも弱モードは磨きやすかったです。
何を選んだらいいの…?
さて、今回の新商品が加わったことで全6モデル、7種類のブラシヘッドに拡大したソニッケアー。一体何を基準に選べばいいのでしょう?オーラルケアの目的別にまとめてみました。まず歯ぐきの健康が気になる人には先ほどの「ガムヘルス」。ガムプラスモードが搭載されているのはこの機種だけです。
口臭・ホワイトニングなど身だしなみとしてのオーラルケアを重視するなら「ダイヤモンドクリーン」。こちらも歯垢除去力がアップした「ディープクリーン エディション」が9月に発売予定で、上品な新色「ローズゴールド」も加わります。“グラス型充電スタンド”が付属するので、オシャレ家電好きにもたまりません(ダイヤモンドクリーンの詳しいレビューはこちら)。
(画像は新色「ローズゴールド」)
なおダイヤモンドクリーンの機能を絞って手に取りやすい価格に設定した「フレックスケアープラス」と「ヘルシーホワイト」も展開されています。
手早く磨ける1分間の「リフレッシュモード」を搭載
むし歯をしっかり予防したい人には「フレックスケアープラチナ」。ブランド史上最高の歯垢除去力を誇るブラシヘッド「アダプティブクリーン」が付属します。
まずは電動歯ブラシに慣れたい、という人には5千円台で買えるエントリーモデル「イージークリーン」も。なお各ブラシヘッドは互換性があるので、本体が1台あれば家族がそれぞれ好みのブラシを使い分けることも可能です。
もうすぐ食欲の秋。“おいしいものをおいしく食べる”には歯の健康が第一ですので、ぜひ歯磨き習慣も見直してみてください!